LOSTMAN NEED BLUES DRIVE MONSTERS

神経質で性格が悪い人のブログ。ブーメランな意見を述べがち。消しがち。更新が多いときは調子が悪いときです。更新がないときはもっと調子が悪いときです。情報商材いりません。

今月号(2021年3月号)のMUSICA読んだら前回のブログ消したくなったよ!

注意)MUSICA 2021年度3月号のネタバレがあります

 

amazonから発売日の翌日には届いてたものの

なんか怖くて読めてなかったMUSICA。

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コラージュデザインの表紙が怖いんじゃないよ(このご時世に咥えタバコを全面に押し出して表紙を飾るタフな彼らに街で出会ったらビビって逃げるけど)。BUMP OF CHICKEN 藤原基央さんのインタビューの内容が予測不能で怖かったんだよ。

 

でも今日、勇気を出して読んだんだ。

そしたら前回(2月11日)のブログ記事を消したくなったんだ。

でも消さない。私のブログには珍しく星をつけてくれる方々が複数いたので自己承認欲求を満たすため消さない。

 

『Flare』、去年の7月くらいから作り始めたって言ってるやん!

コロナ禍でメモアプリに書き溜めた言葉が元ネタになってできたって言ってるやん!

チャマさんが云々ちゃうやん!

 

でもまあ、言い訳を聞いてくれ。

前の『JAPAN』のインタビューでも今回でも、『新世界』の歌詞を結婚に絡めて憶測されたことについて藤原さんは「一つのことを日記みたいに歌詞にはしないよ!例外はあるけど!」的な反論をしていた。

それを分かっていながら、私は今回の『Flare』をその数少ない例外だと思おうとしていた。

それだけ自分にとっては9月のあの出来事が重大事件だった。BUMPに関してはコロナのことなんてどっかに飛んでいってしまうほどに。

 

インタビューを踏まえて歌詞を読み返してみると、全然雰囲気が変わってくる。

私は昨日までこの曲を、乱暴に言って仕舞えば藤原さんの愚痴…というか独白みたいなものと解釈していた。今にも消えそうな灯火をなんとか明日へ守っていこうとする悲壮な決意みたいなものを感じていた。

しかしコロナ禍、とくに1回目の緊急事態宣言くらいの緊迫した日本や世界の状況への思いと置き換えてみると、途端に希望の歌に聴こえてくる。

それぞれの人たちが、色んな立場で色んな利害関係の中で何とか明日へ繋ごうとするのを全て包んでくれている。

藤原さんが「話がしたい」と切実に思う相手が特定の人のように読めていたのが「あらゆる人」だと思える。

“大丈夫 渡れるよ” は

「心配しないでね、僕は渡れるから(←痩せ我慢)」に聴こえていたのに

「心配要らないよ、君なら渡れるよ」っていう激励に聞こえる。

 

不思議!

 

それって、きっとどっちの状況にも当て嵌めて解釈できるくらいこの曲が普遍的ってことですよね!?ね!?

それって、このインタビューで藤原さんが話していた曲づくりの狙いが成功していると言えなくはないのでしょうか!?

それって、いつもどおりのBUMP の曲ってことですよね!?「コロナ前の曲なのに、コロナ禍でつらい今の気持ちにぴったり〜藤原さん予言者やろ〜」って何回も思いましたからね!?

 

以上が言い訳です!

 

そしてそして、MUSICAをamazonで買った故に関連商品のオススメで出てきた「CUT2021年1月号」

藤原さんのインタビュー記事あるやん!去年の年末に発売されてるやん!

(↓amazonの商品ページ)

Cut 2021年 01 月号 [雑誌]

なーにが「雑誌のインタビューも無いし」だよ、前回の記事の私!

しっかり見逃しとるやんけ!!

 

公式アカウントでこれに関するお知らせとかあったっけ?うーわー記憶にない。

aurora arkツアーが始まったくらいまでは非公式BUMP情報アカウントをフォローしてたから雑誌掲載の情報も漏らさずチェックできてたんだけどなー。

中の人の性格が合わなくてフォローを外してしまったんだよな。

ともあれamazonにまだ在庫が残ってたので即座に発注しました。

明日の月曜日を1日頑張ればまた祝日なので(そのせいで2月の出勤日数が少なくて仕事の密度がハンパないけど。こちとら時給で働いてるんで密度が濃かったらくたびれ損だけど。)、もし届いてたらこっちも勇気を出して読んでみたいです。

以上です。