仕事中に、ふと「『芸のためなら女房も泣かす〜♪』っていう演歌なんやったっけ?」と思って目の前のPCで検索した。
『浪花恋しぐれ』という曲だった。なぜか天童よしみ氏のカバーで聴いたことある気がする。
酒や酒や!酒買うてこい!ってやつよね。と、ついでに歌詞も詮索したら「好きおうて一緒になった仲やない」って書いてあった。
なるほど、初代春團治と妻のお浜さんはお見合い結婚だったのかな?
それにしてはタイトルで「恋」いうてるし「惚れた男」という歌詞もある。
何この矛盾?
本気で疑問に思い、考えた末「お見合い結婚だったけど連れ添っているうちに情が移った」的な裏ストーリーがあるんだなと解釈した。しかしWikipediaにそんなことは一切書いてなかった。
そして家に帰ってからYouTubeで歌を聴きました。
都はるみさんの公式チャンネルに音源ありました。
「好きおうて一緒になった仲デショ、私たち❤️」っていう意味だったーー!!
「好きおうて一緒になったわけではないんやから…」的な意味やと勘違いしていた!!
そんな自分にびっくりです!
上の写真は2021年の「最果タヒ展」でいちばん感銘を受けた言葉の写真です。
わたしには人を好きになる内蔵がついていない!
この事実が改めて身に染みた出来事でありました。