福岡の振り替え公演(真のPATHFINDER ツアーファイナル)直後のBUMP OF CHICKEN インタビュー。
ファイナル直後のインタビューは、マインドがオープンになってるのが面白い。
感想:スタッフさんいつもありがとう。
インタビューを読んで、《 メンバーがやりたいこと 、メンバーの考えが及ぶこと 》と、《 ファンが望むこと、 バンドの規模に対して求められているもの 》の間にあるギャップをうまいこと埋めるために、スタッフさんたちがとても頑張ってくれていることに改めて感謝した。
で、メンバーの活動を《 『その発想はなかったけど、別に言われたらやるよ』ってこと 》まで延長して、バンドを育てたり方向づけていく作業をスタッフさん達がめっちゃ考えて、それにバンプもYesかNoか判断して、結果「やってみてよかったね」ってなるように、Yesと言ったからにはベストを尽くして、それをスタッフさんがファンのところまで届けてくれてを繰り返していまのバンプがあるんだなあと。
なんせ、ロッキングオンの社長に「本当にフェス会場から紅白の中継なんてできるんですか?」って本気で聞いちゃう人たちだから。そのメンタルを保ちながらこんなスケール感のところまでやってこれるなんて、本人たちの意志(←「中学生メンタルを失わんぞ」という硬い意志)と努力も相当だけど、それを叶えたスタッフの意志と努力も相当だ。
もし初期からTVに出まくって、あまつさえ浜ちゃんに頭叩かれて「キミ前髪長いなあ!」とかいじられたり(HeyHeyHeyは好きだけども)、ブレイクした途端にアリーナで花道バンバンあるライブさせられたりしたら今頃は壊れてしまってたと思うんで、
彼らのチキンさを大切にして守りつつ、アンテナの鈍い私が気づくくらいまで大きくしてくれたスタッフさんたちには感謝してもしきれないなあと。
そんな風に思うわけです。
もちろんメンバーは守られてるばっかじゃないとも思うし、「もっと休ませたげてよお!」とも思うけども。
早く「シリウス」と「Spica」をフルで聴きたいけど、まだ音源自体ができてないかもしれない
少なくともインタビュー時点ではできてないっぽい。
TVサイズのレコーディングを超速でやった感じだった。なのにあの完成度と新機軸さは何なんだい。
だってライブで弾き語りした段階では「メンバーに聴かせてない」って言ってた曲なんでしょう?
というか、フルの音源ができていなくてもTVサイズができていればタイアップとしてはOKなんだなっていう新たな発見があった。
次のアルバムがヤバい
次のアルバムって (1)アリア (2)アンサー (3)リボン (4)記念撮影 (5)シリウス (6)Spica と、もしかしたら (7)流れ星の正体 も入ることになるのか。
これでもうミニアルバムできてしまうんやけど…。
前にユニゾンのインタビューで田淵さんが「アルバムに収録するシングル曲は3曲でギリ。4曲は入れたくなかった。」的なことを言ってて、まあ普通はそうかな?とも思うけど、でも「Butterflies」はシングル5曲入ってても大満足な仕上がりだったんで、そんなに不安視はしていない。きっと斜め上の方向でキメてくれるはず。
しかしあんまりキチキチに曲を入れたら、シークレットトラックを差し込む余地がなくなってしまうので、ミスチルみたいにハイレゾUSBを出すとか(この場合シークレットの入れ方が分からないが…)、2枚組になるとか、
もしかしたら《 一度に2枚のアルバムを同時発売 》とか前代未聞なことをしてくれるかもしれない。
とか妄想するのも楽しい。
とりあえずは新曲2曲を完成していただいて、ゆっくりと次のアルバムの準備をしていただければ。
あんまり一度に情報が解禁されるとテンパって胃がキリっとするので。