UNISON SQUARE GARDEN (ってスマホで打つの面倒くさいしスペルに毎度自信がない)の新譜「MODE MOOD MODE」を買って聴いています。
前のアルバムをツタヤで借りて、とても良いアルバムだったんで、今回はライブBlu-ray付きの初回盤を買ってみたんです。
そしたらライブツアーのチケット先行シリアル番号が付いてたんで、大阪公演のうち日程的に行ける日をひとつ申し込んだら当たったんです。だから5月にフェスティバルホールに観に行きます。
私が好きなボーカリストは総じて性格に一癖ありそうな声をしている傾向があるけども、ユニゾンのボーカル斎藤さんも、割と一癖ありそうな声をしてて良い感じ。
楽曲はもちろん癖だらけ。良い。
MUSICAとか買った時にインタビューが載ってるのを何回か読んだけど、メンバーの性格もクセだらけ。とても良い。
田淵さんがピロウズ愛に溢れてるのもすこぶる良い。
さわおさんのラジオにメンバー3人がゲストで来た時、『RUNNERS HIGH REPRISE』について田淵さん以外のメンバーの感想が「中学生が友達に『好きな人に告白したいから協力してくれ』って頼まれたような感じ」だったのがメッチャ面白かった。
というのはさて置き、今回のアルバムは、なんか自分にとっては「『Dr.Izzy』の時より取っつきにくい曲が多いかなー、MUSICA インタビューでは逆の感じのこと言ってたけどなー」なんて思っていた。人それぞれやね。
でもある朝、アルバムのリード曲『君の瞳に恋してない』を聴きながら出かける準備をしていたら
「この曲って明るい曲調で悲しいこと歌ってるっぽいけど凄く優しい曲やん!?」と突然スッと入ってきたから驚いた。
こんな風に、何度か聴いているうちに、何でもない時にフッと心の膜を破って入ってくる感じがピロウズに似てるなって思った。
「後悔しながら死ぬかもしれないし」って歌詞の所が一番好き。生きるのが一瞬ちょっと楽になる。
この曲を突破口にして他の曲もだんだん分かってきて、結果とても好きなアルバムになった。
だから、何が言いたいかというと、5月のライブが楽しみだってことです。
その前に辛い辛い年度末を乗り越えて、色々と面倒な年度はじめも乗り越えねば!
生きねば!