別に「ラッキー!お宝ゲット!」なんて巡り会いで衝動買いした訳はなくて
ハイラインレコード時代のバンプのアルバムはココ以外のブックオフでもこの店でも何度も見かけていた。
(ただしシングルの『LAMP』は滅多に無い。)
しかし今日はなんだか、ネームプレートが一切無いワゴンでスガシカオのシングル『黄金の月』を見つけられたことでテンションが上がって
「年度末だし、ピロウズの『GOOD DREAMS』ずっと欲しかったし買っちゃえ!」
「『FLAME VEIN』も『THE LIVING DEAD』も、どっちもトイズファクトリー盤を持ってるけど比べて楽しむために買っちゃえ!」
と、お金を使う快楽に身を溺れさせてしまった。年度末だからといってお金を使っていい理由なんて一つもないのに。
(↑なんとなくブックオフのバーコードは隠した方がいいような気がして隠してる)
FLAME VAIN / THE LIVING DEAD
BUMP OF CHICKEN
古着屋さんのような独特の甘い香りがするものの、とても状態は良い。各750円。
どっちも帯付き。
収録曲は変わらないどころか FLAME VEIN に至ってはトイズ盤より1曲少ないんだった。
いま、帯を比べたりブックレットの紙質を比べたりして楽しんでいるところです。楽しいです。
ゴシック体が明朝体に変わってる!とか
帯にキャッチコピーがあるの好き!とか
インディーズ盤の方がブックレットの写真がちょっと鮮明な感じがする!とか。
黄金の月
スガ シカオ
シングルなのに表題曲が1曲目じゃないばかりか、
「黄金の月」でリスナーが抱くであろうフワッとしたイメージをぶっ壊しに来てるとしか思えない「SWEET BABY, Half」で始まる尖りまくった一枚。
ハーフサイズにしてまで、ねぇ。サスガスガシカオ。
その2曲がアウトロとイントロで繋がってる感じなのが面白かった。
GOOD DREAMS
the pillows
ファンになりたての頃、25周年ライブのBlu-rayで観た「バビロン天使の詩」と、そして「GOOD DREAMS」に震えたのだった。
ピロウズは出してるCDの数が多いので、レンタルCDをコピーした音源しか持ってないアルバムか何枚かあって、コレもそのうちの一枚だった。
このアルバムの収録曲、メロディーが気持ちいいポイントをバシッと突いてくる曲が多いし絶対名盤。買ったらお気に入りになるのが予め分かってたやつ。
しかしこんだけ買っても新品のアルバム1枚より安いとは。
出版側とかCD出してる側からしたらブックオフは敵だと聞くけれど。メル◯リ転売屋とか出てきたせいで相対的にイメージが良くなっている。自分の中では。