LOSTMAN NEED BLUES DRIVE MONSTERS

神経質で性格が悪い人のブログ。ブーメランな意見を述べがち。消しがち。更新が多いときは調子が悪いときです。更新がないときはもっと調子が悪いときです。情報商材いりません。

ニンゲンは増えすぎた

最近、「呟く用」のツイッターアカウントをやっている。

やってみたものの、用心しすぎて多くても週に数回程度しか呟く内容がない。

 

twitterが今みたいにインフラ化していなくて、「twitterは炎上しない『ゆるい繋がり』」とか言われて夢いっぱいの時代に別のアカウントを使っていたことがあるが、「○○社の社用車が通った」というどうでもいいツイートを「エゴサーチ」とやらで目ざとく見つけられて○○社の公式アカウントにフォローされたり、何でもない文章の中に「まいん」という文字列が入っていただけで「まいんちゃん(←NHKのお料理アイドル)RT bot」みたいなわけわからんのにリツイートされたりして無暗に怖かったのと、

リアル世界ですら電話やメールが大の苦手な人間がネット世界で円滑なコミュニケーションができるわけがなかったのとで長続きしなかった。

そんな経験を踏まえて警戒に警戒を重ねて運営しているアカウントなので、だいたい「○○の新曲解禁バンザイ」くらいのネタしか投稿していない。

なのでフォロワーは5人以下である。フォロワーとの交流も皆無である。

 

久し振りにtwitter を再開して感じたのは、昔より色んなモノの公式アカウントやファンアカウントが増えて(単純に「人口が増えて」か)批判的な意見を書きづらいこと。

フリクリ オルタナ」で費やした2時間半の辛さをどうにか140文字で遠回しに表現できないかと下書きを繰り返したけど、フリクリ公式アカウントがハッシュタグで感想キャンペーンを始めたので断念した。

もしそのキャンペーンがなくっても、フリクリオルタナファンの人から猛烈な批判が来るのが怖くてツイートしてなかったと思う。途中で「そんなにしてまで世界に発信したい想いか…?」と冷静になる瞬間もあった。

それでも異なる主義主張の発散場所を持て余した若い衆たちが「愚痴垢」とか「本音垢」とかを使い分けるんだろうな…。

 

今日だってほんとうはthe pillows の結成記念日で、30周年イヤーへ向かう特別な1年間のはじまりで、新アルバムの収録曲「ニンゲンドモ」のフルMVが限定公開で、公式サイトに特設ページができて、心の中ではだんじりが繰り出しているというのに、世間ではもっぱらアムロさんの引退日で。

数少ないフォロワー様がものすごくナーバスになっておられるのでそんな環境で「おめでとう!」とか騒いだら不謹慎になりかねないから私のアカウントは沈黙を保っている。

アムロさんの引退に関するアレコレは全く悪く思ってないし、我が身に置き換えるのが辛いくらい辛いことだろうなと思っているから沈黙してるのもある。

 

しかしこの零細PVブログでなら言える!一方通行バンザイだせ。王様の耳はロバの耳!

ピロウズ29歳おめでとう!!

「FooL on CooL generation」とても良かったです。『Spiky Seeds』も『Star overhead』も名曲です。再録は『サードアイ』がいちばん気に入ってます。『天使みたいにキミは立ってた』の最後の「天使みたいに」の声が優しすぎてビビりました。

『REBROADCAST』も期待してます。

フリクリ オルタナ」も、現状の2倍くらいピロウズ曲を使っていれば(そしてボーカルに「海は広いな♪」を重ねてこなければ←超重要)たぶん好きになっていたと思います。たぶん。

タータン展の感想と、神戸ファッションプラザの寂れっぷり

タータンが好きです。

何もない休日にExcelで描こうとする程度には好きです。

なのでタータン展は1ヶ月前から楽しみにしていました。

スコットランドからの贈りもの タータン展 @神戸ファッション美術館

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ここもコープこうべの組合員証で入館料が1000円→800円に割引になる。すごいなコープこうべ

展示内容は、版画で水増しした感はあるものの、布がたくさん見られたので良かった。

現代のデザイナーの服も展示されていて、Le Kilt というブランドのスカートが大人っぽくて欲しいなーと思い、ネットで検索してみたら高かった!そりゃそうか!

何10万もするわけではないけど…でもやっぱ無理だわ!上下UNIQLOでタータン展行っちゃう私のようなヤツにはとても無理だわ!

 

物販が思ったより少なかった

この展示会のために作られて、正式に登録された「ミントタータン」。

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コレのグッズもあるとのことで、めちゃめちゃハードルを上げて期待していた物販コーナー。

ミントタータンのグッズは、ポストカード、チャーム、メタルクリップ、クリアファイルといった恐らく「PCで作成したデータを印刷したもの」オンリーだった。

タータンの本質である「織物」製品が無かった。

布製品としてはメガネ拭き(マルチクロス?)は有ったが、これもプリントだ。

神戸市が登録した「神戸タータン」のグッズは、播州織のハンカチとかポーチとか、播州織じゃなくてもネクタイとかマフラーとか織物がそこそこあるんだけれども。これと同レベルの商品展開は一介の展示会には期待すべきではなかったか。

 

その他のタータン関連商品もあんまり充実してないなーという印象。

もうすぐ阪急百貨店で「英国フェア」があるから、みんなそっちで散財するのかもね。

 

図録は買った。書籍として発行されるんで書店でも買えるやつ。

タータン  伝統と革新のデザイン

タータン 伝統と革新のデザイン

 

 



神戸ファッションプラザ(美術館が入ってる施設)の寂れ具合がすごい

同じ建物の隣の部屋に「神戸ゆかりの美術館」という別の美術館があり、こちらではエヴァンゲリオン展をやっていた。

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そして驚くべきことに、これらの美術館が入っている神戸ファッションプラザには、あとは「リトル神戸」というセルフサービスの軽食&スイーツ店が1店舗あるだけであった。(しかも土日祝だけ営業。)

リトル神戸でキッシュを食しながらウィキペディアで調べたところによれば、開業当初は2階〜10階にシネコンを含めテーマごとにお店がたくさん入っていたが、今は全部閉鎖・撤退してしまったらしい。

 

こわい。

どうやって財政もたせてんだろう。

10階まで空っぽなん。

 

的外れな意見ならば申し訳ないが。

 

震災があってから兵庫はどうにもこうにも苦しいらしい。

六アイをつくったときはまさか震度7地震が起こるなんて想定してなかったんでしょうね。どんどん発展していく構想だったんでしょうね。

ここんところ激甚災害やそれに近い自然災害が頻発してるし、もうちょっと「自然災害は起こるもの」とした街づくりとか仕事のやり方とか生き方とかにシフトチェンジしないと立ち行かないのではないでしょうか。(真面目)

どうやればいいかっていうのは分からないけれども…取り敢えずオリンピックとまではいかなくても万博誘致の予算は復興とか対策とかに充てくれ…。

sugar rush

シュガー・ラッシュ:オンライン」の予告編が面白そうだったので観ることにした。

ムビチケを買った。

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公開は12月なので、予習として前作「シュガー・ラッシュ」をレンタルして観ることにした。

 

ヤバかった。

世界観はフワフワスイーツやメタ的ファンタジーの皮を被ってんのに、テーマは「差別との闘い」だった。主人公二人の住んでるところの酷さ、リアルで考えたらヤバイよ。

しかもヴァネロペは「権力者の都合で作られた根拠のない差別に思考停止した民衆が従い執拗に貶められる」という辛い立場。

TOO HARD だった…。でも面白かった。ヴァネロペかわいい。

 

「オンライン」の方は、今の予告編はディズニープリンセス大集合がフィーチャーされているけど、きっとこれは前作で言うところの「ゲームの悪役が大集合!クッパもいるよ!」みたいなキャッチーだけど全くメインじゃないヤツなんだと予想してる。ベイマックスの予告編を作ったディズニーのことだからな。

しかし最近、ディズニーのスイーツな予告編に釣られたフリしてホイホイ映画館に行って斜め上な本編に色んな角度から泣かされるのが気持ちよくなってきた。

PATHFINDER の映像化により歌詞の聞き取り間違いが判明

『アンサー』の歌詞

生まれる前の歴史のように

のところ、

埋もれる前の歴史のように

と、ずっと思っていたよ。よく考えたらその前までの歌詞と辻褄が合わないやん。

ライブ映像を観てて違和感を感じ、付属の歌詞カードを見て初めて気付いた。配信限定シングルは歌詞カードが無いのが困りもの。2016年2月リリースだから2年以上勘違いしてたのか…2年?月日が経つの早すぎな!

 

ちなみに、音源初公開時に歌詞を聞き取り間違えたシリーズとしては他に

『You were here』の「化石みたいに喋る」を「拡声器みたいに喋る」、

『hello,world!』の「塞いだ耳で聴いた 虹のようなメロディー」は、「砕けた耳で聴いた 虹のようなメロディー」などと勘違いしていた。

拡声器みたいに喋ったらうるさいし、耳が砕けたら怖いよな。でもだいたいの意味は通じるような…通じないか。

 

ポンコツな耳。

手塚治虫記念館のマクロス展(ちょっとだけ)と、「花のみち」で無根拠な特別感が湧いてくる不思議について

PATHFINDER のライブBlu-rayを観てたら生きる気力が湧いてきたので、日常生活上やむをえない用事と仕事以外で久し振りにお出かけをした。

コープこうべの組合員証で入館料が割引になるのが嬉しい、宝塚市手塚治虫記念館へ。

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マクロスFと初代マクロスの映画しか見たことないくせに、マクロス「MACROSS:THE ART 1982 - 2018」を観に行ったのであった。

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期間別で各キャラの手塚風イラストステッカーを事務所でもらえる。

しかしこの手塚風シェリルはシェリルと言うよりは「手塚スターシステムの中の誰かがシェリル・ノームをやってる」と思ったほうがしっくりくるような。

 

メインビジュアルがFなだけあって、展示内容はFが占める面積が多め。みんな絵が上手いし丁寧ですね。

展示のパネルで、むかしのマクロスのキャラクターの表情を一枚の紙にまとめて描いてある設定資料があって、手書き文字の雰囲気に時代と愛情が滲み出ていて味わい深かった。

 

撮影OKゾーンは限られてるので、SNSで検索したら出てくるのとだいたい同じ写真しかないです。

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2階の喫茶スペースで『シェリル飲~む』というドリンクを飲んだけど、撮影可能なのかどうか分からなかった。味は上等ないちごミルクでした。ピンクモンスーンでした。おいしかったです。

ライブラリーでしばらく手塚アニメを鑑賞。鉄腕アトム第1話のクオリティが高い。

 

 

手塚治虫記念館を出て、駅までの道を歩く。

記念館のすぐそばには、名を全国に轟かす「ムラ」こと宝塚大劇場があり、そこから駅まで「花のみち」という並木道が通っている。

この日は休演日で、歌劇のお客さんがおらずのんびりした雰囲気。

台風が近づいてるせいか涼しい風と木漏れ日で、この夏には珍しく爽やかで過ごしやすい天候だった。

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ちょうどいい所にベンチがあったので、そこに座ってしばしボーッとしていた。

鳩が集まってきて、バンプ『ベンチとコーヒー』の歌詞が頭の中でリフレインする幸せなひととき。

 

「花のみち」は、その名のとおり両脇に花や植物が沢山植わっている道であり、

またステージから延びる「花道」のごとく盛り上がった一本道である。

 

歌劇ファンではない関西人なので、これまでせいぜい10~20回くらいしかこの道を通ったことがないのだが、ここを歩くときは不思議な気分になる。

もうとっくに無くなった宝塚ファミリーランドに行った幼い頃のワクワクする記憶のせいなのか、それとも宝塚大劇場へと続く「聖地への参道」的な雰囲気がそうさせるのか、それとも両側の車道より目線が高いからか、木洩れ日と植栽の絶妙な景観のせいなのか…。

色々と考えるけど、そういう余計な思考もサッと吹き飛ぶような不思議な高揚感と、「根拠は全くないけど自分は特別な人間な気がする!」というナチュラルハイな気分がやってくる。この道は不思議だ。

 

ここまで書いて思い出したのは、好きなミュージシャンのライブからの帰り道でヤバいほどの幸福感に包まれて、「何でもいいから何かに感謝したい!この幸せを不特定多数に分け与える力が欲しい!」みたいなあの感じ。もし自分が中世の住人だったらテンション上がった勢いで辻々に木彫仏とか安置しちゃいそうなあの感じ。

タカラヅカファンの人たちが観劇に通う道だから、もしや彼女たちが目に見えない何かを落としていってるのか?分け与えてくれてるのか?

・・・とかスピリチュアルな戯言まで考えたところでこの話はおしまいにします。

 

お散歩におすすめです。花のみち。

 

 

「自律神経を整えるストレッチ」は良いよ!

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自律神経が整ったかどうかはともかくとして。

 

初めてここに載ってるストレッチを寝る前にやった日、BUMPメンバーが夢に出たのです。

大学の研究室の飲み会までライブしに来てくれて、その後鈴鹿サーキットで握手してくれました。

なんて支離滅裂な夢。

因みにもうとっくに大学生ではないし、鈴鹿サーキットには高校生の時1回行っただけです。

 

わけわからん。

アフィリエイトではありません。

 

くだらん夢の話はさておき。

呼吸が浅くて眠りづらかったのが、ストレッチ後だけは深い呼吸ができるようになった。

これだけでも私的にはかなり助かる。

 

あと「カフェインを断て」と書いてあったので断ったら寝つきが良くなった。

しかしカフェインレスコーヒー不味いね。

ストレッチ関係ないしね。

 

いま寝つけてないからこんな投稿書いてんだけどね。

 

 

 

 

みんな集まって、全員ひとりぼっち

こないだ、ほぼ初対面の人との会話なのに油断して

「好きなものの発売日とかが有ると、『この日までは生きよう』って思うんですよね」

って話をしてしまった。

興味津々な感じで何が好きなのかと聞いてくれたので、はぐらかすのも悪いと思い馬鹿正直に「あ…BUMP OF CHICKENっていうバンドなんですけど…あの…天体観測とか歌ってる……」ってオドオドしながら答えたら「へー、マニアックだね!」と言われてしまった。

バンドとかに興味ない人にとってはそんな感じなんだろうな。メンバーたちもそんなスタンスっぽいし。

何だろ、スタバの限定フラペチーノとか言っとけば良かったんだろうか…。好きだけどさ。でも高いからあんまり飲まないよ…。

 

自分の本当に好きなものを人に話すのはどうにも抵抗がある。

好きなものは既に自分の一部になっているから、それが否定されることは自分自身が否定されたとおなじことだ。そんなことがあったら、この世の終わりみたいに悲しくなるし、めっちゃ引き摺る。

(だから他人が好きだけど自分が好きになれないものを否定しないようにしようと気をつけているんだけどうまくいかないことが多い。)

 

スガシカオがTVに出まくってた頃、スガシカオの曲が好きだと妹に言ったら「私は嫌い」と言われた。それ以来、家族にも好きな音楽の話しはしてない。

ライブ遠征の前でも、何かあったときのために場所と目的を知らせるのみだし。(お土産は買う。)

 

だから好き放題書き散らかすこんなブログで「王様の耳はロバの耳!」って叫んでるわけだ。

 

ポンツカで、会社の先輩がバンプファンだの、母親と親子二代でバンプファンだのとメールが読まれるたび、どこのパラレルワールドだと思ってしまう。

 

かと言って、ファン仲間が欲しいのかと言われればそれは分からない。

私は「ノリノリなところを知り合いに見られたくない」という確固たる思いがあり、ライブにはボッチで行くと決めている。

PATHFINDER ツアーで、開演前に隣の人とちょっと話しただけでもう隣が気になってダメだった。ライブに没入し難かった。

自分のノリノリの姿が恥ずかしいと思っているからだろうか。

でもメチャクチャ好きな音楽がリアルタイムで目の前で演奏されてるんだから、全身全霊でノリノリになりたい。それは譲れない。じゃなきゃなんのために今までこのクソな生活を生きて堪えて来たんだ!?

 

だから今日も明日も、私は孤高を貫きながら次のライブを待つ。

 

ボッチ参加のデメリットなんて

ダブったチケットを譲って貰えないことと、

フォトスポットで写真を撮る勇気も理由もないことと、

物販の列でトイレに行きたくなったらお終いなことと、

開演前の時間を持て余すことと、

開演前にどんなに良い場所を取っててもトイレに行きたくなったらお終いなことと、

銀テープを分けてもらえないことと、

終演後に感想を語り合いながら晩御飯を食べられないことくらいでしょ。

 

大丈夫…ぜんぜん大丈夫……。