the pillows presents 「世界の始まりをワイルドサイドで確かめにいこう」@なんばHatch
演奏順1:ドラマチックアラスカ
ボーカルの人が厚着だった。バンド名になぞらえているのだろうか。
予てから、バンドの略称が 彼↓↓ と紛らわしいなあと思っていたところ、MCで自ら言及していた。
(手持ちDVDより)
本家ド〇ラファンの代表から「バンド発信ではないことは承知しているけど、検索しにくいので他にオフィシャルな略称を考えてください」と苦情がきたらしい。
そこで、さわおさんが打ち合わせで何気なく口にした「アラスカちゃん」に「これだ!」とひらめき、「今日から『アラスカちゃん』で」とのこと。
定着すれば私も喜びます。
確か略称「ド〇ラ」は音楽ナタリーとかでも使ってた気がする。
クリックして、思ったのと全然違うトピックが出てきてびっくりして、それで彼らの存在を知ったようなところもある。
ピロウズが好きでバンドを結成したとのことで、結成して初めにコピーした「バビロン天使の詩」をカバー演奏。
演奏順2:GLIM SPANKY
TSUTAYAで「Next One」をレンタルして聴いて、良いな~と前から思っていた。
ボーカルの松尾レミさんの声はすごい武器だよなー。しかも今後もっと良くなっていきそうな予感がするんだよなー。
ライブも凄く良かった。バンドメンバーではないけど、ドラムも良かった。
「長野の田舎で育ち、 “むかし音楽をやっていた大人たち” に音楽を辞めるように言われたことがきっかけで作った」というMCで始まった「大人になったら」にやたらと感動してしまい、(泣いた)
ライブ後に物販でアルバム「SUNRISE JOURNEY」を買って帰った。
夢とかやりたいことの全くない学生時代だったので、逆に色々と込み上げるものがあったのかも…。
演奏順3:the pillows
にわかファンの私は、未だにライブで「Funny Bunny」も「ハイブリッド レインボウ」も聴いたことがなかった。対バンだったら演るだろうという下心でチケットを取った感が無きにしも非ずなので、2曲とも聴けてよかった。
「謙虚にならないと」というMC後の「王様になれ」に爆笑した。
「No Surrender」の叫ぶところ間違えかけたけど楽しかった。
ダブルアンコール「Ready Steady Go!」の演奏前、空気読めない系の男性が「5曲やって!」とわけの分からない声掛けをしたのに対し、さわおさんが「調子のってるのか?(^-^) コノコノ」と穏やかに流し、
演奏後にステージから捌ける時に「あとの4曲はまた今度!」とカッコよく言って去ってったのでまたピロウズのライブに行こうと心に誓った。
MCで「前よりずっと今の日本の音楽いいよね」って話をしてた。本当にそうだと思った。とくに私が大学生の頃は個人的に “音楽暗黒時代” だったから。
そういえば、転換中に私の後ろに立っていたカップルの男性が、彼女に「結構激しいから。はぐれたらコインロッカーの前で待ち合わせな。」と言っていて「え、ピロウズのライブって別に激しくないような…」と思っていたら、メンバーが出てきた途端に(特に押しもないのに)猛スピードで最前付近までシュルルルル…って走っていった。激しいのは君自身か。なんか、ライブの参加の仕方って人それぞれなんだなあと思った出来事だった。
フライヤー
出口で貰うフライヤーの中に「SAWAO!!!!」ってのがあって、さわおさんがまた新しいバンドを始めたのかとびっくりしたり「そのまんまかよ!」と突っ込んだりしたけど、よく見たら「SA」というバンドが「ワオ!」ってなってるんだった。