LOSTMAN NEED BLUES DRIVE MONSTERS

神経質で性格が悪い人のブログ。ブーメランな意見を述べがち。消しがち。更新が多いときは調子が悪いときです。更新がないときはもっと調子が悪いときです。

It’s automatic

ピロウズの30thライブに行けなかったせいで人生のしんどさが倍増した今日この頃であったが。

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FCの会報が届き

平日開催のためライブに来れなかった人への言及があり

その4行ほどの言葉で

さわおさんありがとう( ; _ ; ) これからも一生ついていきます!」

と一気に浮上したため、

「恋かよ! 宇多田ヒカルの『Automatic』かよ!

とセルフ突っ込みを入れたのでした。

言葉で伝えることって偉大やね。

 

しんどさのあまり音楽ライターさんのライブレポートもほぼ読んでないんで、これから少しずつ読んでいくつもり。

 

オーダーを忘れられることにかけてはベテランのわたし

「オーダー 忘れられる人」で検索してみたら、飲食店でよくオーダーを忘れられる人っていうのは一定数いてそうな感じだ。

某小町では「忘れられやすい人なんているわけない。私は飲食店で働いていたが忘れたことはない」「あなたの思い込みが激しいのでは?」「注文の仕方が悪いのでは?」などと否定する人もいたが、そういう風に自分がいつも正しくて他の意見は聞き入れないような強気な人はあんまりオーダー忘れられることはないだろうなあ…と思う。

 

私なんてなー

レジで注文して横のカウンターで受け取るタイプのカフェで、同じ店に2回行って2回とも順番飛ばされたしなあ。

こないだなんて病院で順番飛ばされたんだぜー。(受付スタッフが「長月さんの順番とばしてるやん!」って話ししてるのが聞こえた)

 

オーダー忘れたからってオマケしてくれるお店なんてあんまりないんだよ。若いころに心斎橋の大丸のお洒落なカフェでオーダーを忘れられてお詫びにオレンジジュースとティラミスをサービスしてくれた時だけだわ。

クレームつけたりしたら貰えるのか分からないけど、余計にややこしくなって提供時間がより遅れるのも面倒くさいしなあ。

本当は「もういいです」ってお店を出ていけたら一番いいのかもしれないけどお腹減ってるからなあ。背に腹はかえられん。

ちなみに上記の心斎橋のお店では、本を読みながら料理が出てくるのを待っていたら店員さんたち(なぜか若い男性とダンディーなおじさんしかいない)から怪訝な目でチラチラ見られていたので、もしかしたら「食べ終わって食器を下げられてもいつまでも店に居続けるキモい客(ブサイク)」と暫く思われていた可能性がある。居た堪れぬ。

若かったので「まだ来ないんですか?」とか声をかけることもできず、ずーーーっと心の中で「チラチラ見てるそこの店員さん!わたしのテーブルの上に伝票置いてないでしょ!まだ料理が来てないの!気づいて!」と唱えていた。

しばらくしてダンディーなおじさんが謝りに来てくれたんだけども。

 

こないだピロウズのイベント(ピロウズダイナー)のために阿倍野に行って昼食でお洒落なカフェに入った時も、案の定「食後のデザートお持ちしますね」と店員さんが食器を片付けていった後にいつまでたってもデザートが来なかった。

朝早く起きて慣れない阿倍野を彷徨って疲れ果てていた私は、「デザート持ってくるの忘れられてるな…しめた。そのあいだ休憩してやろう。」と、状況を逆手に取り暫く仮眠をとることにした。

15分ほどうたた寝して目が覚めたころに、慌てた感じの店員さんが「申し訳ありません!デザートすぐお持ちします!」と声をかけてくれて、私的ベストタイミングで少々溶けたアイスクリームにありつくことができたのだった。

(バックヤードで「何あの人、食べ終わったらサッサと出てけばいいのに…あ、デザート出し忘れてるわ!ヤベエ!」ってなったんだろうか)

 

私レベルになるとオーダー忘れられたことを逆に利用してやるのさ。

 

…哀しいわ。

 

歌を聴いた時の心境によって歌詞の解釈って変わるよね…

『Spica』の歌詞に下のような一節がある。

汚れても 醜く見えても 卑怯でも 強く抱きしめるよ

ここが私は凄く好きで、

この歌の主人公が、手を繋いだ相手がどんなに悪くて嫌な奴でも(そう自分自身を卑下して卑屈になってる人であっても)、溢れる愛でその罪ごと全部抱きしめるよ!

って言ってるのだと素直に解釈してアガペーだわ〜と感動していた。

 

けど、さっき甥っ子を酷く泣かしてしまって凹みつつ『Spica』のリリックビデオを観ていて急に閃いた。

逆に歌の主人公が相手から「汚い人間だ」と思われ嫌われていても、それでも私は君が大好きだから、君には悪いけれども抱きしめるよ。

っていう悲しい宣言、どうしても捨てられない一方通行の想い……っていう解釈も出来るんじゃないかと。

すげぇ切ない。

甥っ子に嫌われたらやだなあ…。

 

でも続けて『新世界』のMVを観たら

なんだよそんな汚れくらい 丸ごと抱きしめるよ

っていう似た趣旨の歌詞があって

「完全に前者の解釈だな……」

と我に返った。

「理由ひとつだけ、虹を見たから。」

自分のハンドルネームの中間二文字が入っているからという理由からではなく、『月虹』ってメチャクチャいい曲で、聴いていると「うわー!どうしよう!」ってなってやり場のない昂りが行き場をなくしてしまう。

聴くたびに最高が更新されるくらい最高にアツい曲すぎて堪らなくなってこんな文章を書き始めたのであった。

 

弱い月の光で虹があらわれる確率は太陽の強烈な光と比べると格段に低く、「月虹を見ると奇跡が起きる」的な言い伝えがあるとかないとか。

月虹がよく観測されるハワイ諸島マウイ島では、これを見た者には「幸せが訪れる」「先祖の霊が橋を渡り祝福を与えに訪れる」と言われている。----Wikipediaより

もともと上の引用のような迷信を知っていて、起きるはずのない奇跡を願う心を切なく歌ったのがスガ シカオの『真夜中の虹』。この歌も好き。

そして、月虹という単語があることさえ知らず*に造語としてタイトルを付けられたのがBUMP OF CHICKEN の『月虹』。

(*雑誌インタビューやポンツカでそう言っていました)

 

作詞者の藤原さんが造語として『月虹』というタイトルを付けたことを思い返しながら歌詞を聴くと心がメチャクチャに熱くなる。

 

深い暗闇に微かに差した光。その光が作り出した、薄くて綺麗な虹を見たから。

たったそれだけの理由を頼りに何が何でも前に進む決意をした人の(もしくは進まざるを得ない人の)、泣き顔と強い決意の混ざったような顔が眼に浮かぶ。

それだけその「虹」に心を奪われて、そして支えられているんだなあ…。

そう思うとなんだか切なくて堪らなくなるんだよなあ。

藤原さんの歌詞に比喩としての「虹」はよく出てくるし、トリビュートしたthe pillows の『ハイブリッド レインボウ』もそんな微かな虹のイメージだし、そんなこんなで他の曲との色々な繋がりが想起されて奥行きが果てしなく広がってゆく。

この行間の密度の濃さよ!

藤原基央は稀代の作詞作曲家だな!マジで!

…ていう感じでテンションが上がっていったところで!

aurora ark ツアーファイナル東京ドーム公演の成功と、後日発売されるであろう映像作品に『月虹』の演奏が収録されることを祈ってこの駄文を締めくくります!!

美術館にノートと鉛筆を持って行ったらいつもの1.5倍くらい楽しかった

流転100年 佐竹本三十六歌仙絵と王朝の美 @京都国立博物館

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基本的に、美術館や博物館ではペンは使用禁止です。そして模写も禁止。

これをもってして「メモ取るの禁止だし楽しめなかった」とSNSで愚痴ってる人がいたけど、残念でした、鉛筆なら使えるしノートもOKです。

実際メモを取りながら見てる人はポロポロいる。そんなに多くはない。単眼鏡を持っている人よりは少ない。

 

わたしはもともと、音声ガイドも聞かない、図録も買わない、気に入った作品のポストカードが1〜2枚あればいい派だったのだけど、

書店にある絵画解説本より図録のほうが濃くてコスパがいいことに気付いて図録を買ったりしてるうちに、気に入った作品の感想のひとつくらい記録しておきたくなったり

気に入った作品に限ってポストカード化されてなかったり、

せめて展示品目録の気に入った作品の番号にマルひとつ付けておけば後から検索でも何でもできたのに…!と悔やまれることなどがあったりしたので、

この三十六歌仙絵展ではじめてノートと鉛筆を持ち込むことにした。

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PATHFINDER ツアーのサコッシュはほんとうに便利。黒一色だからどこにでも持っていけるし。

ここに小さいノートと鉛筆を2本、貴重品とともに入れ、他の荷物はコインロッカーに預けた。美術館のコインロッカーはライブハウスと違って100円が返却されるので使わない手は無い。

下調べしたところによると、一目で「鉛筆である」とわかるものの方が監視の人を惑わさなくて済むらしい。遥か昔のセンター試験で使われて以来、カンペンの中でずっとこの時を待っていた鉛筆を引っ張り出してきた。キャップは新しく買った。

 

音声ガイドを聞きながら鑑賞したのだが、

普通のガイドに混じって、時々アニメ『ちはやふる』のキャラクターが喋るのが違和感で…アニメ観てないし展覧会の雰囲気にも合わないし、コレ要らんなあ…と思いつつ聴いていた。

すると宮野真守さん演じる男の子が坂上是則って…フッ…僕に似てるんですよね…」みたいなことを言いだして、なんやコイツ世迷いごとを と戸惑っていたら、この歌人が蹴鞠の名人で、後醍醐天皇の御前で蹴鞠を落とさずに206回蹴ったとのこと。(サッカーが得意な自分に似てるんだって。)

それが印象に残ったのでメモに書き留めたのだが、なんかちょっと悔しい。

 

あと、歌仙絵に書かれた歌の中で一番気に入った歌をメモったり、江戸時代に書かれた歌仙絵はオッサンの正面顔が描かれてて新しさを感じたこととか、柿本人麻呂を崇める「人麻呂影供(ひとまろえいぐ)」に、アイドルとかアニメやゲームのキャラを崇めるあまり祭壇を作ってしまう人々を重ねて見たりしたこととか、そんな色々をノートに書き留めて帰って来た。

 

これまでは「わざわざメモらなくても図録に載ってるから後で図録を見返せばいい」と思っていたのだけど、なんせ図録は分厚くて内容量が多い。この歌仙絵展だと図録は総ページ数300を超えている。

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これを読破するのは展覧会を見て回るよりも多くの時間を要することになる。

 

実物を見たときの自分の感情に素早くアクセスできるこのノートは、どんな図録や解説本にもない自分だけの大切なガイドブックになるのではないだろうか。とそれなりの成果を感じたので、これからも続けようと思う。

ただ、わたし以外に展覧会でメモを取っている人々がどんなことを書き留めているのか、きっと上記のようなくだらない内容じゃない気がしてちょっとソワソワしている。

でもわたしの感想は私だけのものなので、今日のところはこれで良いことにしておく。

 

ちなみに、一番気に入った歌

かくばかり経がたく見ゆる世の中に

うらやましくもすめる月かな

藤原高光

 

Can I feel that Hybrid Rainbow?

the pillows ヒストリーブック『ハイブリッド・レインボウ 2』

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感想

 

真鍋さんのスランプからの活動休止という一つの事象に対して、メンバー三人の捉え方や角度、話しても良いと考えている範囲がそれぞれ違っていて、凄く絶妙なバランスで成り立っている奇跡のバンドだと思った。

音楽的に良い状態で長く続いているバンドなんて奇跡の塊のような存在だもの!神聖視するのも許して欲しい!

真鍋さんの章で軽く泣きそうになった。良い音楽を作る才能とそれをリスペクトするメンバーはバンドの芯ですね。

 

つくづく、横アリの30thライブ行けなかったことが全身の力が抜けるほどしんどい。

しんどくてたまらん。

早くDVD出て欲しいけど観たら逆にもっとしんどくなるかもしれん。

しんど過ぎてまだセットリスト1回しか観てない。聴きたかった曲ばっかりだったってのは記憶してる。あーーーしんどい。

しょうもないことに怒れるのは平和な証拠だね

キンモクセイ香る今日このごろ。

 

ほんとうはバンプのライブとか仏像展@大阪市立美術館とかに行ったことを書きたいのだけど、10月17日のピロウズ30周年記念ライブに仕事の都合で行けなかったことが骨身に沁みてしんど過ぎるので気力がわかない。

しんどい。

 

なので、たわいのないことに怒りの矛先を向けた小ネタみたいなことを書いて現実逃避することにする。

 

1. 血液クレンジングの炎上で元友人を連想的に思い出し無性にイライラした

血液クレンジングとは

血液をちょっとだけ抜いて、O3だか何だかを混ぜて色を鮮やかにして体内に戻す自己診療らしい。

造花の観葉植物の通販に「植木鉢からオゾンを発生させて部屋を浄化します」っていう謳い文句が書いてあったヤツよりヤベーやつ。

この代替療法なんだかトンデモ美容術だかについてはツイッターでコテンパンに炎上してるので脇に置いておくとして。

私がムカムカしているのは、この話題から芋づる式に思い出してしまった元友人のことだ。

 

日本赤十字社成分献血に対して、「器具を使いまわしてるに違いない!」→私:「一回ずつ使い捨てだよ」(採血を受けたことのあるどの医療機関より感染対策などがしっかりしていたことを力説)→「表面上はちゃんとしてても裏では何やってるか分からない!」とか「一度抜いた血液を戻すなんて信じられない!体に悪影響がないわけが無い!」とか憶測で散々罵倒した挙句、

私が花粉症なのを聞きつけ「花粉症は薬なんか飲まなくても体質改善で治るんだよ!」といろんな民間療法や代替療法を吹き込んできた元友人(理系)

 

防衛線を張ろうとサイモン・シン代替療法解剖』バンプ升さんも読んでる『宇宙創成』を書いた人の本。めっちゃ面白いのでオススメ。英国の医療保険適用範囲に危機感を抱ける。)を読んでいることをアピールしたら、「そんな本信じてるの?」と上から目線で否定されたのでマトモに話すのを諦めた。

血液クレンジングが素晴らしいと信じてる人に「そんなことよりメタルを聴こうぜ!」って説得するのと同レベルの困難を感じた。

 

2. ツイッターで「拾い画です」って言いながら写真を無断転載してる人、その写真べつに捨てられてなかったでしょうよ?

捨ててねーもん「拾ったんすよ」って言って使うの、それ盗難だから!