こちら無印良品の「繰り返し使える 2枚組・三層マスク」。
サイズ的には普通のサージカルマスクと同じくらい。
しかし厚ぼったい(不織布の三層と綿100%の三層だと重量感に違いはあるよね…)せいなのか公式通販サイトのレビューは「大きすぎる」「小さいサイズを作ってください」のオンパレード。
成人男性にはぴったりみたいなんだけど、無印良品のお客さんのメイン層は恐らく成人女性だからねえ。
無印のことだから直ぐに二の手三の手を打ってくるんだろうけど。
かくいう私は、小さめな顔をしているわけでは全くないので大きさに不満はないものの、耳のゴムがちょい長くて左右のあごの辺りがダブついてちょっと気になった。…って言ってること同じか!?
あと、何より気になるのは耳ゴムによる痛みに対して人一倍耐性が低いため「この細い耳ゴムで8時間(仕事中)マスクを付けられる自信はとてもないな」と思った。
実は買う前から耳ゴムをもっと太いヤツ(前の記事のツイストバンド並みの)に交換してやろうと計画していたんだけど、ゴムが本体に縫い付けてあって交換できないタイプだった…。
ゴムだけ切って、サイドの縫い代に代わりのゴム紐をねじ込んでやろうとも思ったが、ひも通し用のヘアピンが入るか入らないかくらいの細さでちょっと無理そうだった。(公式通販のレビューには「通せる」と書いている人もいたから頑張ればできるのかも。)
というわけで、
縫い代をほどいて、
耳ゴムを切り取って、
1.5cmちょい折って、ミシンで縫って、
完成!(上:Before、下:After)
横幅がちょっとだけ短くなって、タイトルどおりまるで女性用サイズにお直ししたかのような結末になりました。
やればできるじゃないか私。
実はネットやSNSで検索して、先達から模倣しようとしたんだけど全然みつけられなくて
見切り発車でやっちまったんだけどちゃんと成功できた。嬉しい!
家庭科の授業では針よりも糸よりもリッパ―(失敗した縫い目をほどく用途)を最もよく使っていた私の真価が発揮されたと言えよう。
なお装着した感じは
サイドがより分厚くなったからか変に浮いてる気がする。
それでも私は耳が痛くならないのを優先したかったんだ…(幅を詰めず代わりの耳ゴムを縫いつければよかったのでは……と後で思ったけど覆水盆に戻らず。)
これを見て万一「私もやってみよう」と思った方がいたら、どうか自己責任でお願いします。
6月30日 追記
元の縫代にヘアピンを強引に突っ込んで耳ゴムを通すことができた。