ひさしぶりに美術館に行って、しかも大規模な展示だったのもあり
心の中のアートな気分が爆上がりなのです。
どんぐらいアーティスティックな気分かっていうと
「一人暮らししてお部屋に小さなアートを飾りたいなぁ☺️💕」って妄想しちゃうレベル。
「小さなアート」はIKEAとかで売ってる絵じゃなくて、画廊とかで買う若手の作品ね。ようわからん抽象画とかのほうが狭い部屋には良さそうだなぁ…
まあ現実はアレがアレなんで無理ですけどね。妄想妄想。
あとヤフオクで画家Aの絵葉書と画家Bの図録、メルカリで画家Cの図録を買ってしまった。
大丈夫大丈夫。合計で1万円もいってないし。
メルカリとかヤフオクを利用するのが久しぶりだから、ちゃんと届くかドキドキするわぁとか冗談半分で思ってたら
翌朝マジでメルカリの出品者から強制キャンセルされた。
理由は「商品が無い」だって…。
運営からのメール1通。「迷惑行為なんで出品者には注意しときましたぁーメールでェー」
それってほぼお咎めなしってこと?評価にもキャンセル履歴は反映されないみたいだし。あそこホンマに出品者上位よな。
あーーークソだわー!
良い機会なんで退会しました。
これにてアート気分も爆下がり。
一方でヤフオクの2件は翌日にはもう発送された。持つべきものは古物商許可。業者最高。ただし転売屋を除く。
まあ身バレしたくないんで(出品者がよもやこのブログを見てるわけがないけど念のため)買ったものをこの場で披露はしないんですけどね。
ところで私は従来ヤフオクを「有名人の偽サイン色紙をウォッチする娯楽の場」として活用していたわけですが
絵画関係も面白いことになっていてここでもアート気分を盛り下げてくれるのです。
例えば「パブロ・ピカソ 手描き 油彩(あと色々単語の羅列)」って商品名で出品してる人の自己紹介が
「アートコレクターから依頼を受け、代理で出品してます」
「でもアートのことは知らないので説明は委託者の言ってたことをそのまんま書いてるだけです。わたしは責任を持ちません」
みたいな。
それで開始金額が1,000円とか。
これって「ピカソの作品を誰かが油絵の具で真似て手描きしたシロモノ」っていうことですよね…。ミスリードってやつですね。
しかし山田五郎氏のYouTubeでピカソは著作権が切れてないから模写であっても無許可で商売するのは(むしろ模写のほうが)ヤバイって言っていたような……。
ほかに、個展の図録が欲しいと思っている画家の名前で検索したら
「貴重な画集を(切り取って)額装しました!25,000円!」
みたいなんがいっぱい出てきて。
その“貴重な画集”がわたしの欲しかった図録である可能性……。
なんかね、ヤフオク関係ないけど画家の人でも名前を検索したら作品より前にババーンと本人(美人&顔に絵の具が付着)写真が真っ先に出てきて あぁ…ってなったりね
違ったベクトルでのアートの奥の深さに触れて胸焼けすることのほうが
正しい奥深さに触れるより前にやってくるのは
わたしの人徳のなさのなせるわざなのでしょうか?