9月13日にザザザッと書いて下書きに保存してた『Gravity』の感想。
今更どう手を加えればいいか分からんからそのまま載せとく。
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『Gravity』さあ…
わたしの勝手な解釈なんだけどさあ…
青春アニメ映画の主題歌にしてはさあ…
大人になることに怯えてない?
原作マンガ『思い、思われ、ふり、ふられ』を読んだことがないから全くの想像だけど、少女マンガなんだから最終的には男の子と女の子がカップル成立☆と相成るんじゃないのかな大体は?
両想いイェーイ♪からのエンディングテーマにしては別れの予感を孕みすぎてない?
それともふってふられてバッドエンド〜離別〜って感じなんだろうか。
ま、いいか。作品に合わせて書いた曲でもないしな。
なんか勝手に感じてるだけなのだけれど
コロナ禍で発表されたさわおさんのソロアルバムといい、BUMPのこの曲といい、歌詞が不穏で作者のメンタルを本当に勝手に慮ってしまう。
メンタルがヨワヨワな私になんて心配されたかないだろうけど。
ポンツカでは(コロナが酷くなる前の)1月に作詞作曲ができてたと言ってたからGravityの場合はコロナっていうより私生活の変化的なものかもしれない。
何にせよ「変化」ってのは怖いものですもんね。
かくいう私も変化は大の苦手です。小学生の頃は変化が怖くて嫌いな習い事を辞められなかったくらい。
大人になったら転職しまくってるくせにね。でもそれも未だに「大人になりたくない、働きたくない、社会的責任を負いたくない」と思ってる証左かもしれないねえ。
時計を見ないようにしていた、という歌詞に「エッそんなこと明かしてしまうん?」的なドキドキを感じてしまった。
何よりびっくりしたのが「雨でも 晴れでも 空のない世界でも」という歌詞。
雨・晴れだけでなくて「空のない世界」まで目配りしてる視野の広さよ。
さすが宇宙ごと抱きしめる男・藤原基央。
視力が悪いことで心の視野が鍛えられてるのだろうか?
歌詞の意味が分かりにくいし、MVが何を表現してるのかもよく理解できないんだけれど
YouTube に公開されたMVを観ていると
この歌詞のところから終わりに繋がっていくところで何故だか涙が流れたんだよなあ。
不思議だ。
追記:
これを書いた後に公開された、アニメ映画のシーンを繋ぎ合わせてつくられた特別MVを見て、更に「めっちゃ暗い映画っぽくなってるけど大丈夫なんか?ネガティブキャンペーンになってねコレ?」と思った次第。本当に暗いお話なんだったらすみませんね。