昔、レポートを書くために図書館の資料に付箋を貼って貸し出しカウンターに持っていくと、「ページが痛むので付箋は剥がしますねー」と、代わりに紙切れを挟んでくれた。
そん時はちょっとくらい良いやんかケチーと思っていたけど、よく考えると付箋って長期保存したい紙類の敵なんじゃないか。
付箋には「剥がれる懸念」と「変質する懸念」がある
スクラップをするときなんかは、わざわざ紙が変質しないように「アシッドフリー」のノリを選んで使うというのに、アシッドフリーの付箋なんて聞いたことないし(探せばあるのかもしれないけど)。
職場に、何でもかんでも付箋にメモして書類に貼ったまま保存する人がいて、ファイルを出し入れしてるうちに剥がれてしまって「この付箋のコメント重要そうなこと書いてあるけど何処の?」ってなって結局捨てることになるし。
だから私は
こういうのとか、
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こういうのは信じないようにしている。
最近は手帳の記録をデコるための付箋が色々と出てきて「これが付箋でさえなければ…!」と悔やまれる商品が多くて非常にストレスである。
上の「暮らしのキロク」付箋なんて、もう5回以上は買おうとして「これ数年後には糊が劣化して染み出して変色すんじゃない…?」と購入の手を止めるを繰り返した。
だからシステム手帳が勃興すればいい
そんなこんなで今はシステム手帳のリフィルを自作するのに嵌っている。バンギャル手帳みたいなのがもっといろんな分野で出ていたら良いのに、と思いながら。
そしたら第2次システム手帳ブームも夢じゃないよ、きっと。