「わたしは自分自身と向き合うとそのストレスで病む人間である」という自分を発見することができました
週末くらい頭を空っぽにしたいのに延々と仕事のことを考えてしまって、労働の憂鬱さから抜け出す事のできる時間が少ない自分にとっては「週末野心手帳」*という商品は、商品名だけで心の拒絶反応がすごい。
*使ったことない
週末にまで野心を抱き、そのための行動を練り練りするんでしょう?凄いねギラギラしてるね。そういうタフさが欲しいです切実に。
夢叶える系の手帳のはじめに大体でてくる「wish list」(100個の願望を書き出すやつ)、
アレ、100個もやりたいことを抱えながら生活するの苦痛すぎん?自分が自分にかけたプレッシャーに潰されるのが怖くてリストの存在がすぐに頭から消えるよ?
「夢が叶った自分をイメージしやすいように、写真やイラストを貼りましょう」にもチャレンジしてみたけど、コラージュのセンスがなさ過ぎて汚い紙面を見返すのがストレス。
ホントなんです。夢のイメージが陳腐で汚いものになりかねないほどセンスがない。というか自分のセンスがきらいなんです。
あと私は何を隠そう子供部屋おばさんなので、長期目標を立てる時の「10年後の家族の年齢を書く欄」があるのを見ただけでお腹こわした。
お腹壊したらもうその手帳を開くのがトラウマになって、机の引き出しに放置ですわな。
1年間放置された後、大掃除で廃棄しますわな。
こんなんじゃあ叶う夢も叶わないわな。
(「叶う夢も」なんて大風呂敷すぎだわスミマセン)
短期目標なら割とこなせるんだけどなあ。
資格取得の勉強とかは燃える。
いま学生インスタグラマーの中で流行ってるらしい“スタディープランナー”のはしりみたいな手帳を書いては頑張って勉強して資格を取得した。
そこまでは出来ても、それを活かす長期的な行動ができない。それが出来るようになるために手帳術があるんだとは思うんだよ…思うんだけどできねんだ…
資格を取ったあと、その資格と関連性のある職種を「未経験OK」で募集してる会社に短絡的に就職しました。
ブラックでした。
身も心も疲れ果てて、その界隈にはもう関わりたくなくなりました。
終わり。
そんなことばっかり。
自分に自信がなさ過ぎて、「採用」と言われたら嬉しくなってよく吟味もせずに飛びついてしまう。
マイナスな情報は目にちゃんと入ってきてたのに、積極的に無視してしまう。
……そんな自己分析ばっかり上手くなったって何の足しにもなりませんがな。
「自己肯定感を上げる方法」「気にし過ぎなあなたはこんなに素敵なひと」「アンガーマネジメント」みたいな本を読み過ぎて自分の属性に迷い混乱した挙句、頭の中がごちゃごちゃMAXになって泣き叫ぶ私…
突然のヒステリーに呆気にとられる家族たち(とばっちりかわいそう)…
これは手帳のせいではありません。
あくまでも自分の情緒が不安定で『夢』とか言ってる場合じゃねーのにそれを客観視できず一丁前に「ユメカナ手帳でキラキラした自分になりたーい❤️」なんて分不相応な夢を見てしまったアホな子供部屋おばさんの末路なんで手帳セミナー界隈のひとたちは営業妨害で訴えないでください。
こんなブログ誰も読んでないから営業妨害は成立しませんからねー。
わたしは手帳大好きですよ。
大好きだから、数ページだけ書いて長期目標立てる段階でお腹壊しで辞めてを繰り返しても離れられないユメカナ手帳との関係なんですよ。
これまで、(順不同)
- フランクリンプランナー
- 逆算手帳
- ワタミの『夢に日付を』
- 夢を叶える手帳とかいうタイトルだった気がする、バイブルサイズのシステム手帳のリフィルが辞書より分厚い枚数届くやつ
- 野球の大谷君がやってたことで有名なマンダラチャートみたいなやつ
- 日経womanに載ってた名も無い手帳術
に手を出しました。使い方をマスターできぬまま全て処分しました。
でも意外と数なかったな。
とりあえず今の目標は、短期で終わるのか長期になるのか分からないけどメンタルを立て直すことと相成りました。
新年の深夜に何書いてるのでしょう私は。
しかし新年に相応しく一年の計を立てる内容になったと言えなくも無いかもしれないのではないでしょーか。おあとがよろしいようですね。