タータンが好きです。
何もない休日にExcelで描こうとする程度には好きです。
なのでタータン展は1ヶ月前から楽しみにしていました。
スコットランドからの贈りもの タータン展 @神戸ファッション美術館
ここもコープこうべの組合員証で入館料が1000円→800円に割引になる。すごいなコープこうべ。
展示内容は、版画で水増しした感はあるものの、布がたくさん見られたので良かった。
現代のデザイナーの服も展示されていて、Le Kilt というブランドのスカートが大人っぽくて欲しいなーと思い、ネットで検索してみたら高かった!そりゃそうか!
何10万もするわけではないけど…でもやっぱ無理だわ!上下UNIQLOでタータン展行っちゃう私のようなヤツにはとても無理だわ!
物販が思ったより少なかった
この展示会のために作られて、正式に登録された「ミントタータン」。
コレのグッズもあるとのことで、めちゃめちゃハードルを上げて期待していた物販コーナー。
ミントタータンのグッズは、ポストカード、チャーム、メタルクリップ、クリアファイルといった恐らく「PCで作成したデータを印刷したもの」オンリーだった。
タータンの本質である「織物」製品が無かった。
布製品としてはメガネ拭き(マルチクロス?)は有ったが、これもプリントだ。
神戸市が登録した「神戸タータン」のグッズは、播州織のハンカチとかポーチとか、播州織じゃなくてもネクタイとかマフラーとか織物がそこそこあるんだけれども。これと同レベルの商品展開は一介の展示会には期待すべきではなかったか。
その他のタータン関連商品もあんまり充実してないなーという印象。
もうすぐ阪急百貨店で「英国フェア」があるから、みんなそっちで散財するのかもね。
図録は買った。書籍として発行されるんで書店でも買えるやつ。
神戸ファッションプラザ(美術館が入ってる施設)の寂れ具合がすごい
同じ建物の隣の部屋に「神戸ゆかりの美術館」という別の美術館があり、こちらではエヴァンゲリオン展をやっていた。
そして驚くべきことに、これらの美術館が入っている神戸ファッションプラザには、あとは「リトル神戸」というセルフサービスの軽食&スイーツ店が1店舗あるだけであった。(しかも土日祝だけ営業。)
リトル神戸でキッシュを食しながらウィキペディアで調べたところによれば、開業当初は2階〜10階にシネコンを含めテーマごとにお店がたくさん入っていたが、今は全部閉鎖・撤退してしまったらしい。
こわい。
どうやって財政もたせてんだろう。
10階まで空っぽなん。
的外れな意見ならば申し訳ないが。
震災があってから兵庫はどうにもこうにも苦しいらしい。
六アイをつくったときはまさか震度7の地震が起こるなんて想定してなかったんでしょうね。どんどん発展していく構想だったんでしょうね。
ここんところ激甚災害やそれに近い自然災害が頻発してるし、もうちょっと「自然災害は起こるもの」とした街づくりとか仕事のやり方とか生き方とかにシフトチェンジしないと立ち行かないのではないでしょうか。(真面目)
どうやればいいかっていうのは分からないけれども…取り敢えずオリンピックとまではいかなくても万博誘致の予算は復興とか対策とかに充てくれ…。