VA / ROCK & SYMPATHY tribute to the pillows ダイジェスト映像
公式のダイジェスト試聴で「なんかアッパーやなあ…おばちゃんにはちょっと付いていけんかも」と敬遠していた the pillows のトリビュートアルバム第2弾「ROCK AND SYMPATHY」を、やっとちゃんと聴いた。
なんで今さら聴いたのかというと、このアルバムに参加している UNISON SQUARE GARDEN の『Dr.Izzy』が良くて、ユニゾンにちょうど興味が湧いてきてたから。
ユニゾンの田淵さんがピロウズファンだということは何となく知ってたけど、ハイトーンボーカル(ユニゾンに限らず、ハイトーンな男性ボーカル全般)が苦手で。
でも『Dr.Izzy』はなんでか聴けたんたよなあ。既発のアルバムを聴きこんだわけじゃないので比較はできないけど、案外歌声が優しげだけどひねくれてて、あと歌詞もわりとひねくれてて好感度が高かった。
(ひねくれてて好感度高いっていうのも変な話だけど、そういえばバンプのこともはじめは「ひねくれた感じのボーカルの声質が好きなんだけど演奏がなあ…」と思ってたんだった)
聴いてみたら、やっぱり良かった。ユニゾンの『Fool on the planet』。低音フェチなので、ベースがギターばりに目立って動いてるのも好き。
他のカバー曲たちも、通して聴いてみたらけっこう違和感なく聴けた。
『White Ash』 WHITE ASH
『スケアクロウ』 WEAVER
『Fool on the planet』 UNISON SQUARE GARDEN
『Blues Drive Monster』 aflood of circle
が今のところ特にお気に入り。
前作『SYNCHRONIZED ROCKERS』では若手バンドからしたら“神の領域”みたいなバンドやボーカリストがカバーしていた曲群
『Funny Bunny(ELLLE GARDEN)』、『この世の果てまで(YO-KING)』、『カーニバル(佐藤竹善)』、『ハイブリッド レインボウ(BUMP OF CHICKEN)』、『ストレンジ カメレオン(Mr.Children)』
への果敢な挑戦も聴きどころ。
ちなみに、私がピロウズを好きになったきっかけが
◇BUMP OF CHICKEN が the pilliws というバンドのトリビュートに参加していることを知る
↓
◇天邪鬼なので、「トリビュート盤を聴く前にオリジナルを聴こう」と、ツタヤで借りた『Rock stock & too smoking the pillows』(ベスト盤)をi Podに入れる
↓
◇ストレスフルな満員電車で聴いた『ストレンジ カメレオン』の歌詞「キミといるのが好きで あとはほとんど嫌いで」が突如 心に沁みて涙ぐむ
…という情緒不安定な流れ。
もちろんミスチルの『ストレンジ カメレオン』も好き。
髭バージョンも良いんだけど、最後のフェイドアウトがちょっと好みではない感じ。
ROCK AND SYMPATHY -tribute to the pillows-
- アーティスト: V.A.
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2014/02/26
- メディア: CD
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