LOSTMAN NEED BLUES DRIVE MONSTERS

神経質で性格が悪い人のブログ。ブーメランな意見を述べがち。消しがち。更新が多いときは調子が悪いときです。更新がないときはもっと調子が悪いときです。情報商材いりません。

RADIO CRAZY 2018 のチケットを手に入れた。ド平日開催なのに。

BUMP OF CHICKEN幕張メッセで行われるCDJカウントダウンジャパン)フェスに出演する。

「年末にフェス遠征は無理だし4日通しチケット35,000円とか無理すぎる。CDJの流れでレディクレにも出やしないのだろうか」と、ワンチャン狙いで申し込んだ FM802 RADIO CRAZY @インテックス大阪の2日通しチケット17,000円。

 

10月24日、BUMPのCDJ出演日が12月28日だと発表された。12月27日・28日開催のレディクレに出演する可能性はほぼ消えた。それでもまあ the pillows もスガ シカオもUNISON SQUARE GARDEN も出るからBUMPが出なくても全く損ではないよな~、アイドル出ないし、とか軽く考えていた。

そして12月28日(金)がいわゆる「仕事納め」であり、全くの平日であると気付いたのはチケット当落発表の前々日だった。(=キャンセル不可能)

なぜ12月28日を休日だと勘違いしていたのだろう。

1日くらい(12/27)の年休なら取ったろうと思っていたのだが。

年末に2日間の年休か…。

ま、いけるか。

 

そして臨んだ当落発表。当選した。

月曜に年休の申請しようっと。

こんなナメた仕事っぷりでも怒られない職場(安月給)も今年度限りで契約満了なんてなあ。胃が痛い。

 

それにしてもこの日程ではどう転んでも客層は学生さんばっかりだろうねえ。インスタで「#レディクレ2017」検索したらみごとにそんな感じだったわ。怖い。

やべえなあ。なるべく後ろの方でまったりしとこう…と思ったら思ったで、どうやらレディクレは導線が悪くて移動しづらい上に入場規制かかりまくりらしい…?

うかうかしてたらお目当てのバンド見れないのか。

 

そんなこんなを色々調べているうちに、「BUMPが出演してファンにより会場がプチパニック状態になる&私の心身とも疲れ切る&入場規制でお預けの可能性ーを考えたら、逆に最初っから出演してない方があきらめもつくしそっちのほうが良いわ」という逆の感情が芽生えてきた。

なのでこれでいいのだ。人生には諦念が必要なのだ。

とか言いつつ、どう考えても酸っぱいブドウ理論でしかないので、万がイチ来てくれたら狂喜乱舞するんだけどね。自律神経が乱れるわー。

 

CDJでは『月虹』もやるのかなあ。ウチ「からくりサーカス」やってない地域だからほぼ全く聴いたことないんだよなあ。聴きてえ。

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追記:

この記事を投稿してから気付いたけど、私のペンネーム(?)「長月 虹子」って『月虹』が入ってんじゃん。ヤバーーーイ!!

これは語彙力が低下してもやむを得んわ!

テキトーに付けた偽名だから今の今まで気づいてなかった。

無駄にテンション上がってきた!!うぉぉこのエネルギーを向ける場所が無え!!

億男を観た。

前回の記事の流れからして、「ひょんなきっかけで観たけど、めっちゃ良かったよ!」っていう感動を味わえるかと過度に期待していたのだが。

普通に良かった。

…みたいな。

 

直後はそんな感想。

 

ロッコ旅行の途中でトイレに行ってしまい、しかもちょうど別の映画が終わったせいで並んでたので、なぜ大学生の頃から九十九がお金持ちだったのか分からずじまいなのが悔やまれる。

ちなみに私のiPhoneとPCは「くつも」で九十九に変換されないので「きゅうじゅうきゅう」と打ってます。辞書登録するほどでもないし。

 ↑ アホな私の勘違いでした。正しくは「つくも」です。ちゃんと変換できました。

「お金とは?」とかポスターに書いてあったような気がするけど、“お金を巡る冒険”というよりは

「“お金について探求し生きてきた九十九という人間”とは?」がテーマなんじゃないかと疑っている。

 

観て暫く経って数日のあいだ、「九十九はあの時どんな気持ちでこうしたのか」とか何かずっと九十九のことを考えている。

九十九を描くことでお金の正体を描いているのか、お金の正体を知ろうとすることで九十九という人間が浮き彫りになっていくのか。その両方なのか。

あんまり難しいことは私には分からないけれど。

これだけ後を引いているというとは、「億男」はけっこういい映画だったんじゃないだろうか。

じんわり聴いてくる映画だ。

 

BUMPのMステ2度目の出演のせいで映画「億男」を観ることになった。

2018年10月19日 ミュージックステーション2時間スペシャ
BUMP OF CHICKEN 『話がしたいよ』

映画「億男

映画館でチラシをはじめて見たときから「あ~また売れてる小説を売れてる俳優で映画化ね。」という先入観まみれの悪印象しかなかった。

BUMPが主題歌を担当すると発表されると同時に予告編が公開されたときも、

“新感覚マネーエンターテインメント”というキャッチフレーズと映像の内容とBUMPの壮大な旋律との間にギャップがありすぎて、混乱の末「よく分からない映画」と判断し敬遠していた。

『話がしたいよ』のフル尺を聴いた後にも「サビじゃなくて他のフレーズを切り取った方が予告編を上手く表現できたんじゃないの?この絶妙な名曲を活かしきれてなくない?」と戸惑いまくり。

 

BUMPがMステに出るニュースに対しても「主な目的は『億男』の宣伝とちゃうん…?何なんメンバーの家族が誰か人質にでもとられてるん?」と不信感バリバリ。

主演の俳優さん(佐藤健さん&高橋一生さん)が「応援ゲストとして登場」というお知らせで「やっぱり…!映画ありきか!」と確信。

 

ところが蓋をあけてみるとどうでしょう。

藤原さん曰く「今日初めてお会いした」ふたりの俳優さんが、メンバーのトークを終始補ってくれて、

演奏直前の機材セッティング中はずっとタモリさんとトークを繋いでくれて

しかも高橋一生さん超BUMPファンで

ものすごく有り難き助っ人さんたちだった。TVに出慣れている人たちが補助してくれるのって心強いね。

スタジオでパフォーマンスするにもかかわらず、BUMPが拘る(そしてファンも拘る)生演奏を実現するために配置された特別シフトだったんだねえ。

ありがたや。

まあ当然映画の宣伝もしていたけれど。

 

そんな感じで、自分の中の映画「億男」に対するイメージが一気にクリーンになったのであった。

 

当然BUMP OF CHICKEN の演奏は素晴らしく

TVって演奏の一つ一つをじっくり観察できるから細かく感想を言い出したらキリがないんだけど、

良いライブをTVを通じて観ることができた。

「ガムを紙にペッてして」と歌う時の藤原さんに注目しようと事前に思いつつ

でも藤原さんのことだから無表情で普通に歌う未来しか予想していなかったけど、

ちょっと顔を横に振って「ペッ」ってしたというどうでもいい事実に興奮した。

あと終盤でギターをピック弾きから指弾きにすばやく変えるためにピックを投げるのも何だかとてもイイヨネ!

 

何を隠そう私は前回の初出演時のMステ(『虹を待つ人』と『ray』)がきっかけでバンプファンになったので

今回の演奏がきっかけで初めてバンプが好きになった人もたくさん現われたんじゃないかと思う。

そのひとたち!(←呼びかけ)

おめでとう。あなたにとっての新曲(知らない曲)が沢山あって、素晴らしい曲ばっかりです!

知り合いにはなれないけど一緒に楽しみましょうねー。

 

そして「億男」のムビチケを買った

金券ショップで。

もう公開日を過ぎているから映画館では買えないのです。

でも金券ショップで買っても定価(前売り券の定価、1400円)ですからね。流通経路どうなってんだろ。

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興味なかったはずの「億男」を観ることになったのは明らかにMステのせい。

Mステを舞台に繰り広げられた全力の宣伝に引っかかりました。たいへん気持ちよく。

それに「CUT」11月号(BUMPが表紙&インタビュー)によると砂漠で○○するらしいのでわりと興味も湧いてきた。

 

余談ですが無駄に気になってるのが、映画館(主にTOHOシネマズ)で買った別の映画のムビチケは裏面のスクラッチが金色なのに対し、金券ショップのそれは銀色であること。ちゃんと有効なんだろうか…ドキドキ。

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私の記憶では、TOHOシネマズで売ってるのも昔は銀色だったけど1~2年前から金色に変わった。理由は分からない。

TOHOシネマズで買った「億男」も銀色なのかな?確かめる術もないしそこまで興味もない。

これに限らずチケット類って色々なアレコレが絡んでるから謎な部分が多いですよね。

金属と陶器は偉大

ずーっと美味しそうだなー食べたいなーでも高いなー(千円弱)って思っていた甘い食べ物を食べたんです。食事も出す甘味屋さんで。

そしたら、木か竹で出来てるスプーンが付いてて、それですくって食べるのだけど、

そのスプーンに他の食事モノの味が染み付いてて

薬味みたいな味が染み付いてて

ひと口食べるごとに気持ち悪くなった。

「金属のスプーンに変えてください」と店員さんに言おうかと思ったけど、なんか“本部の人”みたいなおじさんが支店長みたいな青年と話してたから遠慮した。勇気がなかったのもある。だからココでグチグチ言った。店名は出さないので見逃して欲しい。

 

オシャレなカフェとかで木製のカトラリーやら食器やら、果てはちっちゃいまな板みたいな物にオカズと五穀米が乗ったりしてるけど、衛生面で考えたらああいうのは怖いなと思った。

だって染み込むもん。色々なものが。身を以て知ったもん。

うどんか蕎麦かは忘れたけど、麺を乗せてたザルの裏にカビが生えてた事件もどこかであったはず。

逆に衛生面に気をつけてるお店だったらどんなにロハスを標榜してても木製食器はめちゃくちゃ薬品で消毒してるんじゃないかと思う。不衛生か薬品まみれかどっちがいいんだろ分からない。

 

なので、私は今回のことで金属のカトラリーと陶器の食器の良さを再発見した。衛生第一。味も移らず丈夫。洗剤だけでOK。

雰囲気で選んで本質を見失ってはいけませんね。

 

トイレが21世紀の今もなぜ陶器製なのか?

臭いが付きにくくて衛生的だからでしょう!

音楽の良し悪しが分からない。好きか嫌いかしか分からない。

これまで「天才あらわる!この才能に〇〇も驚いた!」と沢山のミュージシャンやDJが賞賛するようなミュージシャンが何人か出てきたじゃないですか?

そういうのをラジオなりYouTubeなりでいっぺんは聴いてみるんだけど良さが分からない、ことが多い。

「これは…ステマ摑まされたか?」とか眉に唾をつけつつネットのご意見を調べてみると期待に反しネット民も誉めているからたぶん天才であってるんだと思う。

 

「わたしの趣味は本格派だからぁ、一般ピープルが好む音楽はチョット分からなくてぇ…」とか高尚ぶりたいわけではなく。

だってわたしの好きな音楽の特徴ってメロディーがハッキリしてる歌モノばっかだし。

宇多田ヒカルは初期の分かりやすい楽曲群のほうが好きだし。

 

でも音楽の好き嫌いってものすごく揺らぎがあるから不思議。

たとえば、

⑴ Aというバンドに興味が出たからツタヤでアルバムを何枚か借りてみたけどイマイチ好きになれなくて

⑵ その後Aが出した曲Bがヒットして

⑶ 自分も曲Bを気に入ったからBが収録された新アルバムを聴いてみたら全体的にとても良くて

⑷ そしたら昔に借りて合わないと思ってた旧譜の収録曲を再度聴いてみるととてもしっくりときて

⑸ Aの曲はだいたい好きになる

という不思議現象が起こることがある。

 

かと思うと、曲Bが入ったアルバムは好きだけど旧譜はやっぱり全然わからん!ってこともあるし、B以外の曲はマジ意味不明ってこともある。

 

逆に、あんなに涙して聴いてた某曲がプロデューサーと不倫した時のことを歌った歌じゃんっていうネットの噂を知った途端にブックオフに売り飛ばすほどイヤになってしまったこともある。

だから、このフワフワした感覚を捉えて離さないような一発を、それら天才たちが放ってくれる未来を楽しみに待つことにする。

 

この文章を書き始めた当初は「世間一般と比べて自分の音楽の嗜好の幅が狭い」ってことを主張しようとしていたんだけど、

自分が好きじゃないモノを好きな人だって私の好きなモノを好きなわけじゃないんだから、幅の広さ狭さなんて知る由も無いのだと気づいた。

SNSでスラッシュで区切ってプロフィールにバンド名を何十個も羅列しているバイタリティ溢れる10代20代を基準にすべきではない。

何でもかんでも名作だ金字塔だなんて好きになっちゃえる30代以降なんて寧ろNo Substanceな部類の音楽ライターくらいだと思うべきだろうな。うん。仕事じゃないんだから凝り固まり万歳。

 

というわけで、わたしはこれからも好きな音楽だけを聴いて快適な音楽ライフを送ることにします。おやすみなさい。

システム手帳カスタムでスマートなオタ活

オタクなら誰もが

「手帳に好きな曲の歌詞を書いておき、辛い時に読み返して自分を励ます」

という痛い行為をしたことがあるだろう。

私はいい歳して現在進行形でやっている。

昔は『林檎もぎれビーム!』とかの歌詞を持ち歩いたりもした。

 

しかし、うっかり他人にそのページを見られると恥ずかしいという常識は持ち合わせているので、一応対策を打つことにした。

「斬新!何かに使えそう!」と楽しくなって買ったもののやっぱり持て余していた、PLOTTER の「プロジェクトマネージャー」(プロジェクト単位でリフィルを纏められるフォルダータイプのリフィル)を活用してみた。

 

こんな感じ。

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どうですか、興味ない人間はスルーする程度だけど自分にとってはハッキリそれと分かる存在感。

ちなみに中身は、今日リリースされたばっかりの『シリウス』を耳コピした歌詞。

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PCで打った文字なら少しは痛さが減る気がした…。

 

明日からの仕事がんばるぞいー。

隔たりを砕いて、付いてもない羽で飛んで行ってくるぞー!

音楽に飽きてない人の音楽はファンを飽きさせない

BUMP OF CHICKEN 新曲『シリウス』配信開始

いつもは11時前に寝てしまう体力のない私が

この日は翌日も休みだから夜遅くまでピロウズ の20周年武道館ライブのDVDを観ていたので、BUMPの『シリウス』配信開始と同時にDLすることができた。

 

そしていつも新曲を聴いた時のごとく

この滋味深い歌声よ!→歌詞よ!ギター!ドラム!ベースよ!→そして歌声とアレンジの一体感よ!→歌詞よ! 歌声よ!(2度目)みたいなごちゃごちゃした感動を整理するために何回も視聴中だ。

だから眠れないのでこの記事を書いている。

 

ピロウズさわおさんは20周年武道館ライブDVDの中でも、29周年の今年のラジオインタビューでも

「『長く続ける秘訣は?』と俺に尋ねる奴は、音楽に飽きてるか 飽きるだろうと思ってる奴だ。俺は音楽に飽きてない。」(要約)

と言っている。

 

the pillows の新譜2枚といい、『シリウス』まで発表されてるBUMP OF CHICKEN の新曲群といい、音楽に飽きてない人達はファンを飽きさせないね。

新曲を聴いた後は暫く興奮が治らないね。

 

私は常時「なんでこんな時代の、よりによってこの特定の人物(=私)として生きてんだろ」とか釈然としない気持ちを抱えながら日々を生きている悪酔いみたいなロスジェネ人間だけど

リアルタイムでこんなに良い音楽と出会って、叫びたくなりながら「夜中だし叫べねえ!夜中でなくても叫べねえ!」とかアホなことを考えながらスマホと配信サイトとイヤホンの発明者に感謝して過ごす夜がある人生なら

…まあ何とか納得して生きていこうと思える。

気がする。

 

追記

AM5時、トイレに目が覚めてスマホを見ると案の定MVが公開されていた。

翌日なにもなくて、寝なくて良い夜って良いな。

なんか最近のMVは「手法」や「技術」で説明されるパターンが多いね。