最近ネットばっか見過ぎてるせいか
もし、現代に新渡戸稲造が生きてて、外国で「無宗教の日本人はいったい何を心の拠り所としているのか?」と聞かれたとしたら、
「『推し』です。」
と答えて、流暢な英語で「OSHITO(推し道)」なんて本を書いてそう。
推し道とは、裏切られることと見つけたり。
とか、ツイッターにすでに100回は呟かれてそうなつまらないことを妄想したりした。
GW前半の3連休は主に雑誌の整理をしていた。
BUMP OF CHICKEN は音楽雑誌に載っていすぎ。需要と供給のバランスが高レベルで安定しすぎ。
ピロウズの「No Substance」(音楽雑誌(特にロキノン&鹿野氏)を大批判している曲)は格好良いし好きな曲だけど、ソレはそれ、コレはこれ。
俄かファンなので情報に飢えてて、ブックオフで感情の赴くままバンプが載っている音楽雑誌を買い漁ってたら早々に収納場所に困った。…のが何年前だろうか?
改良に改良を重ね、今はこんな風にファイリングしています、というご紹介。
A4サイズ、B5サイズ、どちらもキングジムとかコクヨが事務用品で出してるパイプファイルを使用。強靭だし抜き差ししやすい。
ラベルを揃えれば統一感が出るので、メーカーにこだわりなし。
背ラベルは黒い画用紙を切ったもの。黒地白文字テプラで雑誌名をラベリング。
なんで黒かっていうと、インスタで垣間見たモノクロインテリアにかぶれてるからです。
一つのクリアポケットに1号ぶんの切り抜きをまとめて突っ込んで、
…という法則で綴っていく。
※「○年○月号」ではなく「通算号数」で表示する。そのほうが綴る順番を間違いにくい。
JAPANはB5サイズ、MUSICAはA4サイズで収まる。
ここで問題なのはCUT とかH とか、あと初期からちょっと経った一時期のMUSICA とか、俗に「A4ワイド」に分類される大判サイズのやつだ。
百均や無印良品にA4ワイドサイズの「マガジンファイル」があるけど、ポケットが差し替えできないやつだし、
キングジムのA4ワイド専用バインダーは差し替えできるけど高額だ。
キングジムのA4ワイド用バインダーは1個だけ持っている。イオンで買ったら千円超/冊。
作りはめちゃくちゃしっかりしてるから相応の値段なんだけど、単に保存のためだけにこんな高級品をたくさん買い揃えるなんて無理無理。(中に入ってる紙に昭和のオシャレポエムが書いてあってニヤニヤできたので元は取れたが。)
なので、リフィルだけキングジムのA4ワイドを買って、A4のパイプファイルにムリヤリ綴じ込んだ。表紙から端っこがはみ出るけど、本棚に入れれば見えないので無問題。
ふつう30穴のリフィルは2穴ファイルにも使えるはずなんだけど、このリフィルは何故か穴の位置が2穴ファイルに合ってない。
しかしどうしても2穴で使いたかった私は、元の穴を無視してパンチで穴を開け、裏表にパッチを貼って補強した。
別に支障なく使えてるし、A4とA4ワイドを混在させて一つにファイリング出来るので、このやり方が広まればいいと思っている。
誰か真似してください。責任は取りません。
ちなみにこの連休に取り掛かってたのは、テプラ貼り。
これまでタックラベルに手書きで書いて貼ったり、20年前に父が買ってきたCASIOネームランド(旧型すぎて機能が少ない)でテキトーに貼ったりしてたのを、新型のテプラでキレイに貼り直したのであった。
有意義な連休だなあ〜。
貼り直しながらちょいちょい読み返してたら、藤原さんの
「ライブでギターを弾こうとしたらギターじゃなくて食パン1斤だった…という夢を見た。」というインタビューがあってもう最高。
駅前の(いつもJAPANは1〜2冊くらいしか置いてない)本屋さんで、最後の1冊でした星。
バンプ藤原さんへのインタビューをロキノン社社長の渋谷さんがやっている。
半月前のMUSICAと、おんなじ事象についておんなじ人(方やメンバー全員、方やボーカルひとりだけど)に対してインタビューをしてても、MUSICAとは切り口が違って新鮮。どっちも面白い。
この二人の組み合わせはいつも「BRIDGE」に載ってたイメージなんだけど、あの雑誌2015年以来新刊が出てないね、どうなったんだろね?
かねてからJAPANとの棲み分けができてないよなーとは思ってたけど。
さっき確認したら、BRIDGEは「CUT」の増刊号という位置付けのようだ。うーん謎。
そして、いつからだったんだろうか、読者プレゼントのコーナーから「サイン入りポラ」が消えている。ギフト券かJAPAN 1年分しかない。
応募したことないけど、あそこに寒めのネタを書き込むバンドマンの有り様を眺めるのが好きだったのに。なんか寂しい。
転売防止か!?転売ヤーめ!
それともポラロイドカメラのフィルムのストックが尽きたか。
※ 取り方によってはネタバレ有りなのでご注意ください。
ライブでのお客さんとの距離感が近すぎることをスタッフに注意されてたってなんかウケた。息子とオカンみたい。「友達は選びなさい!」みたいな。
あと、渋谷さんの分析する「マドンナのライブが2時間押しになる理由」にナルホドと思った。
最近、雑誌とかでサングラス姿を見かけるたびに、日産スタジアムのリハーサルでサングラスかけてたところを鹿野さんに褒められたのまんざらでもなかったんだろうな。と勝手に想像してしまう。これぞ邪推。
PATHFINDER ツアーの大阪城ホールで、アンコールの後チャマさんがTシャツを脱いだときに、私が「ヌギーだ…」(ポンツカネタ)と思ったのと同時に、後ろの席にいたカップルが「あ、ヌギーだ」「ヌギーだね」って言い合ってたのを唐突に思い出した。
福岡の振り替え公演(真のPATHFINDER ツアーファイナル)直後のBUMP OF CHICKEN インタビュー。
ファイナル直後のインタビューは、マインドがオープンになってるのが面白い。
インタビューを読んで、《 メンバーがやりたいこと 、メンバーの考えが及ぶこと 》と、《 ファンが望むこと、 バンドの規模に対して求められているもの 》の間にあるギャップをうまいこと埋めるために、スタッフさんたちがとても頑張ってくれていることに改めて感謝した。
で、メンバーの活動を《 『その発想はなかったけど、別に言われたらやるよ』ってこと 》まで延長して、バンドを育てたり方向づけていく作業をスタッフさん達がめっちゃ考えて、それにバンプもYesかNoか判断して、結果「やってみてよかったね」ってなるように、Yesと言ったからにはベストを尽くして、それをスタッフさんがファンのところまで届けてくれてを繰り返していまのバンプがあるんだなあと。
なんせ、ロッキングオンの社長に「本当にフェス会場から紅白の中継なんてできるんですか?」って本気で聞いちゃう人たちだから。そのメンタルを保ちながらこんなスケール感のところまでやってこれるなんて、本人たちの意志(←「中学生メンタルを失わんぞ」という硬い意志)と努力も相当だけど、それを叶えたスタッフの意志と努力も相当だ。
もし初期からTVに出まくって、あまつさえ浜ちゃんに頭叩かれて「キミ前髪長いなあ!」とかいじられたり(HeyHeyHeyは好きだけども)、ブレイクした途端にアリーナで花道バンバンあるライブさせられたりしたら今頃は壊れてしまってたと思うんで、
彼らのチキンさを大切にして守りつつ、アンテナの鈍い私が気づくくらいまで大きくしてくれたスタッフさんたちには感謝してもしきれないなあと。
そんな風に思うわけです。
もちろんメンバーは守られてるばっかじゃないとも思うし、「もっと休ませたげてよお!」とも思うけども。
少なくともインタビュー時点ではできてないっぽい。
TVサイズのレコーディングを超速でやった感じだった。なのにあの完成度と新機軸さは何なんだい。
だってライブで弾き語りした段階では「メンバーに聴かせてない」って言ってた曲なんでしょう?
というか、フルの音源ができていなくてもTVサイズができていればタイアップとしてはOKなんだなっていう新たな発見があった。
次のアルバムって (1)アリア (2)アンサー (3)リボン (4)記念撮影 (5)シリウス (6)Spica と、もしかしたら (7)流れ星の正体 も入ることになるのか。
これでもうミニアルバムできてしまうんやけど…。
前にユニゾンのインタビューで田淵さんが「アルバムに収録するシングル曲は3曲でギリ。4曲は入れたくなかった。」的なことを言ってて、まあ普通はそうかな?とも思うけど、でも「Butterflies」はシングル5曲入ってても大満足な仕上がりだったんで、そんなに不安視はしていない。きっと斜め上の方向でキメてくれるはず。
しかしあんまりキチキチに曲を入れたら、シークレットトラックを差し込む余地がなくなってしまうので、ミスチルみたいにハイレゾUSBを出すとか(この場合シークレットの入れ方が分からないが…)、2枚組になるとか、
もしかしたら《 一度に2枚のアルバムを同時発売 》とか前代未聞なことをしてくれるかもしれない。
とか妄想するのも楽しい。
とりあえずは新曲2曲を完成していただいて、ゆっくりと次のアルバムの準備をしていただければ。
あんまり一度に情報が解禁されるとテンパって胃がキリっとするので。
バンプのBFLYツアーのライブDVD/Blu-rayに収められている名シーンの一つ
「ギターとギタボ、結成20年にして初めて背中合わせで演奏する」。
私は藤原さんの「はじめて背中を合わせに来た」というコメントに驚いた記憶があるが、その理由がやっとわかった。
日産公演より前に、この二人が背中合わせでギターをかき鳴らしてるのを見たことがあったからだ。
MV集のほうの「COSMONAUT」より、「オフコース」[secret track]をご覧ください。
双子コーデに身を包み、ぴったりと背中を合わせた二人がまるで鏡のように息の合ったツインボーカル&ギターを披露しているではないですか。
(テンション上がってその画面写真をアップしかけたけど、どうあがいても著作権アウトなのでやめた。)
スッキリした!
まーこれはノーカンだろうけど。