LOSTMAN NEED BLUES DRIVE MONSTERS

神経質で性格が悪い人のブログ。ブーメランな意見を述べがち。消しがち。更新が多いときは調子が悪いときです。更新がないときはもっと調子が悪いときです。情報商材いりません。

「世界の始まりをワイルドサイドで確かめにいこう」(2016.12.4) 覚書き

the pillows presents 「世界の始まりをワイルドサイドで確かめにいこうなんばHatch

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演奏順1:ドラマチックアラスカ

ボーカルの人が厚着だった。バンド名になぞらえているのだろうか。

予てから、バンドの略称が 彼↓↓ と紛らわしいなあと思っていたところ、MCで自ら言及していた。

        f:id:nagatsukinijiko:20161204131504j:plain(手持ちDVDより)

 本家ド〇ラファンの代表から「バンド発信ではないことは承知しているけど、検索しにくいので他にオフィシャルな略称を考えてください」と苦情がきたらしい。

そこで、さわおさんが打ち合わせで何気なく口にした「アラスカちゃん」に「これだ!」とひらめき、「今日から『アラスカちゃん』で」とのこと。

定着すれば私も喜びます。

確か略称「ド〇ラ」は音楽ナタリーとかでも使ってた気がする。

クリックして、思ったのと全然違うトピックが出てきてびっくりして、それで彼らの存在を知ったようなところもある。

 

 ピロウズが好きでバンドを結成したとのことで、結成して初めにコピーした「バビロン天使の詩」をカバー演奏。

 

 

演奏順2:GLIM SPANKY

TSUTAYAで「Next One」をレンタルして聴いて、良いな~と前から思っていた。

ボーカルの松尾レミさんの声はすごい武器だよなー。しかも今後もっと良くなっていきそうな予感がするんだよなー。

ライブも凄く良かった。バンドメンバーではないけど、ドラムも良かった。

 

「長野の田舎で育ち、 “むかし音楽をやっていた大人たち” に音楽を辞めるように言われたことがきっかけで作った」というMCで始まった「大人になったら」にやたらと感動してしまい、(泣いた)

ライブ後に物販でアルバム「SUNRISE JOURNEY」を買って帰った。

夢とかやりたいことの全くない学生時代だったので、逆に色々と込み上げるものがあったのかも…。

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演奏順3:the pillows

にわかファンの私は、未だにライブで「Funny Bunny」も「ハイブリッド レインボウ」も聴いたことがなかった。対バンだったら演るだろうという下心でチケットを取った感が無きにしも非ずなので、2曲とも聴けてよかった。

 

「謙虚にならないと」というMC後の「王様になれ」に爆笑した。

「No Surrender」の叫ぶところ間違えかけたけど楽しかった。

 

ダブルアンコール「Ready Steady Go!」の演奏前、空気読めない系の男性が「5曲やって!」とわけの分からない声掛けをしたのに対し、さわおさんが「調子のってるのか?(^-^) コノコノ」と穏やかに流し、

演奏後にステージから捌ける時に「あとの4曲はまた今度!」とカッコよく言って去ってったのでまたピロウズのライブに行こうと心に誓った。

 

MCで「前よりずっと今の日本の音楽いいよね」って話をしてた。本当にそうだと思った。とくに私が大学生の頃は個人的に “音楽暗黒時代” だったから。

 

そういえば、転換中に私の後ろに立っていたカップルの男性が、彼女に「結構激しいから。はぐれたらコインロッカーの前で待ち合わせな。」と言っていて「え、ピロウズのライブって別に激しくないような…」と思っていたら、メンバーが出てきた途端に(特に押しもないのに)猛スピードで最前付近までシュルルルル…って走っていった。激しいのは君自身か。なんか、ライブの参加の仕方って人それぞれなんだなあと思った出来事だった。

 

フライヤー

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出口で貰うフライヤーの中に「SAWAO!!!!」ってのがあって、さわおさんがまた新しいバンドを始めたのかとびっくりしたり「そのまんまかよ!」と突っ込んだりしたけど、よく見たら「SA」というバンドが「ワオ!」ってなってるんだった。

やっぱりスガシカオのライブは良かった

スガシカオ LIVE TOUR 2016「THE LAST」~ENCORE~

大阪は2回公演があった。9月11日(日)@なんばHatch と、10月30日(日)@堂島リバーフォーラム

10月30日はツアーファイナル。

 

9月11日に嫌な思いをしたので、もう10月30日を最後にしばらくスガシカオのライブには控えようと思っていたけれど、10月30日のライブがあまりにも良かったので考えが逆転した。やっぱり次も行こう。たぶんスガさん的にはライブの出来は変わらなかったと思うんだけど、自分のポジション取り如何でこんなにもライブに対する満足度が違うんだ~と実感したというお話し。

 

9月11日は、メルマガ先行で入手したチケットで、なまじ整理番号が良かったために真ん中からちょい前くらいの良いポジションを取ってしまった。のがいけなかった。

周囲の人々がライブの初めから終わりまでずーーーーーーーーっと歌っていて、気が散ってしょうがなかった。

移動しようかとも思ったけど、なんだか会場全体から女の人の歌声がフワーーって聞こえてきてる気がして、「どこへ行っても逃げられないんじゃないか?」と絶望的な気分になりながらライブを眺めていた。

私はそのときライブ用耳栓をしていた。これまでの経験では、ライブ用耳栓をしていると、演奏は聞こえるけどコール&レスポンスの時の観客の声が小さくなる。…ハズなのに、耳栓越しでさえはっきりクッキリお客さんの歌声が聞こえるんだからもう本当に絶望的!

夜空ノムコウ」では、演奏の前にスガさんが「よかったらみんなで歌ってください」なんて言っちゃったもんだから、私の真後ろにいる女性が余計に大声で歌いだし、間奏のコーラス部分(「ウウー↑ウウー↑(裏声)」)まで大声で、しかもタイミング間違うし、もうせっかくの良い歌を聴きながら失笑してしまうくらいだった。

「イジメテミタイ」だけは恥ずかしいのか歌ってなかったけどな!

 

スガシカオの曲は大好きだし、彼のパフォーマンスには何ら問題はなかったのに、こんなことで嫌な思いしてること自体が嫌だった。

終演後、帰宅する電車の中で「スガさんもお客さんには唄ってほしいなら、もうこれは自分自身の問題で、スガさんのライブには向いてないのかも」と思いつめた。

タカラヅカ好きの先輩に「タカラヅカは拍手するタイミングとか全部決まってて羨ましいっす…」と愚痴るくらい凹んでいた。

 

でも堂島リバーフォーラムのチケットも買ってしまっていたので、整理番号も後ろなことだし、後ろのほうでまったり観て、それを最後にしばらくスガライブは控えようと決意して参加した。

そしたら何ということでしょう、後ろのほうのまったりゾーンでは歌う人は全くいないし、手すりを巡ってじりじり領土争いしなくていいし(そもそも手すりがキープできるような整理番号じゃなかったから)、「午後のパレード」を踊る人の手が当たったりしないし、演奏に好きなだけ集中できるじゃありませんか!

しかも盛り上がるところは盛り上がっても浮かないし、演奏は文句なしの素晴らしいライブだった。

最後の「夜空ノムコウ」も感動的だった。

「オバケエントツ」とか「アイタイ」などの綺麗なメロディーが心に沁みてきた。

ちょうどハロウィンだったので、ダブルアンコールでのメンバーの仮装も面白かった。ベビメタの仮装したメンバーが「ヘドバン!ヘドバン!」ってヒント出してるのにスガさんがずっと「スキャンダル」と勘違いして呼んでたのにもウケた。

 

だからやっぱり、また次にスガさんが大阪か神戸にツアーで来たら、万難を排してライブに参加しようと思う。

 

教訓:スガシカオのライブは後ろのほうで聴くに限る。

「BUMP OF CHICKEN 20周年記念インタビュー」が遂に来る?

以前の記事で「心待ちにしてます」アピールをしていた、

「cut」2016年3月号で予告していた、「渋谷社長(ロッキングオンの社長)によるBUMP OF CHICKEN 20周年記念インタビュー」なのかこれは?

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ro69.jp

 

「cut」の今月号巻末の次号予告が別のバンドの表紙巻頭でしょんぼりしていたのでこの知らせはとても嬉しい。

年末から年度末にかけて自律神経のバランスが非常に心配だけど、頑張って生きようと思った。

何年かぶりに雑誌「ダ・ヴェインチ」を買った(「3月のライオン」特集)

アニメ「3月のライオン」が期待以上に良かった。

 

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OP曲「アンサー」をラジオで初めて聴いたとき、アニメ偏差値の低い私の頭には、「いかにもアニメのオープニングっぽい映像」が浮かんだ。“キラキラ光る水面に被せてタイトルが出て、主人公が橋を渡って3姉妹が手を振ってる”…みたいな、週末の夕方にやってそうな“いかにも”な絵面。 

そんなチープな想像が100%覆されて、第1回放送のOPでほぼずっと主人公が川に沈んでいるのにガツンとやられた。そしてOP明けの強い風。それからはずっと「これは凄いぞ!」の連続だった。物語の本質を、アニメという方法の持つ要素すべてを使って表現してきている重量感。

 

勢い余ってもう何年も読んでいなかった「ダ・ヴィンチ」(3月のライオン特集号)を買ってきてしまった。ついでに将棋の教本も。

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「この人には作品と何の関りが?」と思う著名人のインタビューや寄稿もありつつ、3月公開の実写映画が楽しみになる内容だった。

 

アニメ1話~2話を観て、そういえば桐山君ははじめはこんなに周囲の人に壁を作っていた人なんだったな~、ということを思い出した。川本家に行くことを遠慮しているし、今や「2KD」とメモるレベルで気安い親友の二階堂君に「さん」付けで敬語だし。

 

OP・EDで世界観が繋がっているのにも感動した。両方BUMPの楽曲であることが活きている感じがする。

「ファイター」のオーロラの下で虫と目が合うところの歌詞が好きなので、そこが飛ばされているのにはちょっと不満だけれど、まさか2番のイイ所を抜き出してEDに使うとは思っていなかったので、最後まで「そう来たか!」とニヤニヤできた。

 

ちなみに将棋の教則本は、お布団の中で読むと凄く安眠できる。

「BUMP OF CHICKEN 20周年記念インタビュー」はいつ?

直井「20周年記念インタビュー、いつか渋谷さんにやってもらったほうがいいよ」

渋谷「それ近々やろうと思ってるんで。」

藤原「ありがとうございます!」

 …という会話で締めくくったインタビュー(「4人で語る初ライブ」)が掲載されたのが「cut」2016年3月号。アルバム「Butterfly」発売当時のこと。

 

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あれからスタジアムツアーも終わり、新曲も2曲発表されたわけだけれど、「近々」って一体いつなのさ。

ずっと期待しながらまっているんだけど、もしかしてとっくに終わってたりして?

NHK「SONGS」のインタビューのことだったとか。それとも同時掲載の「藤原基央ロングインタビュー」がそれだった!とか。うーん、前後関係が分からない。

 

もしかして去年みたいに、ハロウィンの仮装写真と共にまた「cut」掲載の告知が来てくれるんじゃないかとかの期待もちょっとあるんだけどどうだろうか。

 

阪急百貨店の「英国フェア」にトレンチコートを着ていく気恥ずかしさ

スコーン好きの自分が毎年楽しみにしている、阪急百貨店 梅田本店の「英国フェア」。

物価が高いので、イートインのクリームティーセット(スコーンと紅茶のセット)と紅茶葉っぱ1箱くらいしか買わないことにしている。毎回着席するまで1時間以上並ぶので体力的にもキツイし。

 それでも年に1回、外国でしか食べられないお店のスコーンに出会えるこの機会は貴重で嬉しいもの。

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今年はロンドンから車で90分の田舎(?)にある喫茶店「Thomas Oken Tea Room」のカントリー風スコーン。

スコーン1個とミルクティーで1,600円!高い!

でもスコーンは握りこぶしよりも大きなサイズなので、普通のスコーン2個分のボリュームは確実にある。

去年の手帳を確認したところ、去年の英国フェアに登場した「ザ・ブリッジ・ティールーム」のクリームティーセットはスコーン1個で1,400円、スコーン2個で1,700円だったので、サイズが大きくなってることを加味すると特に値上がりしたわけではなさそう…かな。

もともとこのフェアの物価が高いのだ。というより百貨店文化の相場が高いのか?まあ輸送費とか人件費とかあるから仕方ない。

 

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こっちは配布されたチラシの写真。

1枚目の写真(実物)と比較すると、ジャムの種類が明らかに違う(実際はイチゴジャムだった)のと、クリームこんなに盛ってない。両隣のお客さんはクリームをお代わりしていて、店員さんは快く応えていたのでいいんだけど…端に「写真はイメージです」と書いてあるしな…。

味はすごく美味しかった。大きいから中がしっとり。ジャムなしで一口食べてみたらベースは甘すぎない味で、ちょくちょく食べに行きたい感じのおいしさ。叶わないけど。

 

店内に現地の店員さんの集合写真が飾ってあって、ジャージのズボン(白いライン入り)を着ている人もいた。きっと気取らずに通える感じの気楽なお店なんだろう。そして1,600円よりは確実に安いポンドなんだろう。

 

数年前にはじめて英国フェアのスコーンに並んだとき、周囲の英国好き人たちの会話がスノッブ臭プンプンで “低所得者の単なるスコーン好き” である自分はとても閉口したので、2年目からはイヤホンで音楽を聴きながら並ぶことにしている。

そのせいで「こんな風に百貨店で頑張って食すもんじゃないんだろうなあ本来は…」という思いが(僻みも含んでいるので)人一倍強い私だけど、朝晩冷え込む昨今のせいで正統派トレンチコートをしっかり着こんで行列に並んでいる様は傍からみれば立派なイギリスかぶれだった。

しかもお昼には結構暑くなってきて、まるで「英国フェアだからって暑いのに無理してトレンチを着こんできたちょっと痛いイギリスかぶれ」みたいになってしまった。

「違うんだ!ほかにこの時期に羽織れる薄手の上着を持っていないだけなんだ!」なんて心の中で叫んでいる自分が、その行列の中で一番自意識が高い人物だったかもしれない。

でも、ライブにバンドTシャツを着ていくのと同じ感覚で、英国フェアに英国の伝統的な服(トレンチコート)を着ていくことは何ら恥ずかしい行為ではないと言えなくもないか……いや、やっぱり恥ずかしいわ。

 

家計簿をつける!と何度目かの決意

毎月節約しているつもりなのに、なぜ給料日前にはお金が足りなくなっているのか?

 

給料から先取り積み立てしている定期を、毎月なぜ解約するハメになっているのか?

 

不思議で仕方がないので、家計簿をつけることにした。

f:id:nagatsukinijiko:20160928203814j:plain←書店で買った高橋手帳の「プチ家計簿」(A6サイズ)に、隣の雑貨屋さんで売ってた手帳用インデックスを貼り付けた。

不退転の決意を表すために、とっておきのステッカーを表紙に貼る! …つもりだったけど、やっぱり日和って透明カバーに挟んだだけ。

 

ここで重大な問題発生。

2017年1月までの3か月間はどこに記録すればいいのか?

3か月も放置したら、間違いなくやる気なくしてるよなー(-"-)。

 

そこでamazonで2016年仕様の同じものを検索してみたところ

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5,024円で出品中。アホかほぼ日手帳現象@ヤフオクか。

 

というわけで、本物を見ながらせっせとエクセルで3か月分のリフィルを手作りした。

「個人で使用するんだからギリギリセーフだよね」と自分に言い訳をしながら。

f:id:nagatsukinijiko:20160928205316j:plain右がエクセル自作バージョン。

 

余白や設定をどんだけいじっても、プリンターが勝手に綴じ代を作ってくれるせいで、真ん中が微妙にズレたりしてあまり綺麗じゃないけど、まあ個人使用なのでこんなもんでしょう。長く使うには工業的にプロが生産したものに限る。

 

ただ、A4用紙に両面印刷して半分に切断したコレを製本する術がない。

なまじ完コピを目指したせいで真ん中に余白がほとんど無く、普通に真ん中でホチキス留めすることができないのだ。

 

考えあぐねた挙句、常日頃から「欲しいけど使う機会がないから買わないでおこう」と強く自分に言い聞かせていた『ホッチくる』を遂にポチってしまったのだった。 

マックス ホッチキス タテヨコ ホッチくる 15枚とじ ダークグレー HD-10V/P

マックス ホッチキス タテヨコ ホッチくる 15枚とじ ダークグレー HD-10V/P

 

 閉じる部分が90°回転して、小冊子の真ん中を雑誌みたいに綴じることのできるスグレモノ。

 

節約したいがために、私はいったいどれだけの出費を重ねるのか…。

お金が貯まらない理由がなんとなく分かってきたような気がする。